こんにちは。ゆきちです。
うちのロシアンブルー、ルーンちゃんが家に来てくれてから早いことでもう2年半が経ちます。
家に引き取ってきたときは、まだまだ小さい子猫で、ちっさくてそして・・・
超絶にやんちゃで。ww
今も多少手は焼いておりますが、以前はもうそれはそれは・・・
今とは比にならないくらいで、育児ノイローゼになるのではないかと思うほどでしたw
さて、ロシアンブルーは「凶暴化する・凶暴な猫」と評されています。
果たしてそれは本当なのでしょうか?
私がロシアンブルーを飼っている印象としては、それは「当たらずとも遠からず」といったところです。
私の実体験と、ルーンちゃんの子猫から今までの足跡を基に、お話していきたいと思います!
ロシアンブルーは凶暴なのか?
ロシアンブルーの主な性格や特徴などの詳しいことは、下記の記事にてまとめていますので、まずこちらをご一読頂ければと思います。
ロシアンブルーの主な特徴や性格は?
美しい猫の品種・ロシアンブルーの性格は凶暴?特徴とかわいい魅力教えます│ペットに迎えたい方へ
ロシアンブルーは飼いやすい猫なのか?デメリットは?
ロシアンブルーの性格は飼いやすい?値段は?猫を飼いたい人へのススメ
ロシアンブルーが子猫の時の性格
ロシアンブルーの子猫の性格・体重・病気は?うちの猫の記録と経験を大公開します!
さて、ロシアンブルーが凶暴な猫かどうか。
冒頭でも申した通り、私がロシアンブルーを飼っている印象としては、それは「当たらずとも遠からず」といったところです。
と、いいますのも、もちろんいつもいつも凶暴なわけではありませんが、凶暴ともいえるような行動をとることも見受けられるからです(^^;
実は、ロシアンブルーは、巷ではよく「神経質」な猫だと言われていますが、こんな別名もあるんです。
「灰色の悪魔」・・・
それは、ロシアンブルーの凶暴さをそう評しているのだそうで・・・
私もこの呼び名を初めて見たときはびっくりしました。
ロシアンブルーはとても飼いやすい猫だとばかり思っていたからです。
実際飼いやすい猫として、ネットなどでもロシアンブルーがあげられることは多く、私もそれを実感している部分はあります。
ただ、灰色の悪魔の事実も知っておくべきです(笑)
そんな私がこの呼び名を知ったきっかけは・・・
ルーンちゃんが避妊手術の際に、病院で見たことがないくらいに大暴れしたのを心配して調べたときでした。
でも、本当に手術をするまでは、私に対しても、他のものに対しても、まったく威嚇や攻撃をしたことはなかったんです。
不満を主張するために鳴いたりすることはありましたが、怒るなんてことすらなかった。
ロシアンブルーの鳴き声に関する記事はこちら↓↓
音声有│ロシアンブルーはよく鳴く?鳴くときっていつ?私の猫の子猫の時から現在までの経験をお話します
なにせペットショップにいた子ですから、いちいち人に威嚇していたら成立しませんしね・・・(笑)
もちろん私との初対面のときもそんな素振りはありませんでした。
病院に連れていった時、預けたときも、まったく怯えていませんでしたし・・・
(誰彼構わずではなく、自分に危害を加えようとしている人や、ぐいぐい近づいてくるものに対して、です)
避妊手術の記事はコチラ↓
猫の避妊手術のやり方・手術痕は?手術したのにさかる可能性も…病院選びが肝心!
体験談│猫は避妊手術後に性格が変わる?凶暴になるのか大人しくなるのかうちの雌猫の実態を共有します!
「凶暴化」の定義をどうするか、によりますが、よく知らない人や、自分に危害を加えそうな人に威嚇する・警戒するという他にも、うちのメンズ猫(雑種)に比べると、急にスイッチが切り変わったようにカッと怒ったり、急に攻撃的になったりして、手が付けられなくなることがあります。
うちのミックスたちは2匹ともそんな素振りを見せたことはありません。
怖いものから逃げたり隠れたり、痛いところを触られたときに「シャーッ」ということはあっても、人に威嚇したり急にキレたり攻撃したりするところは見たことがありません(もちろん個体差はあるでしょう)
こう比べてみると、凶暴だと言われてしまうのも多少理解できる、当たらずとも遠からずという感じなのです。
狂気の30分
猫には急にスイッチが入る瞬間がある
今がまさにグリの30分
いや、1時間はスイッチ入ったまま
カーテンの内側を天井近くまでよじ登るグリ
家中を全力疾走
奥さんのカバンで爪研ぎ灰色の悪魔とはよく言ったものだ
引用 グリとクーガ「灰色の悪魔グリ」より
きもちわかりますよww
「子猫」という状態を考慮してでも、ちょっと引いてしまうレベルです(笑)
また、活発すぎるがゆえに、いたずらも度が外れていますね。
うちでは、小さい時は体が軽かったこともあり、カーテンに爪をひっかけてロッククライミングのように登っているのを見たときは、絶句しました・・・w
とにかく、怒られていても全然気に留めていませんでしたね。
しかし、コードを噛んだり、壁をひっかいたりは、うちの子には見られませんでした。
このように、本人は悪気なくやっているのですが、この所業も悪魔といわれる所以なのかもしれません。
先ほども引用にて紹介しましたが、
カーテンの内側を天井近くまでよじ登るグリ
家中を全力疾走
奥さんのカバンで爪研ぎ灰色の悪魔とはよく言ったものだ
引用 グリとクーガ「灰色の悪魔グリ」より
と、うちと同様の悪魔のいたずらを告発する文面。他にも報告事例は多数。
灰色の悪魔が新たな「構ってアピール」を編み出しました。
今回のアピール方法は悪質ですよ!
だって天井板を剥がすんだもの!!
障子紙ビリビリアピールなんてまだ可愛いモンだったね、
障子紙は自分で貼り替えられるもんね。
天井板は大工さん呼ばないといけないんだよ、
もうやめて頂戴!
「天井板をガリガリする→母たま慌てて駆けつける」
の構図を理解し、スグに活用するように。。w
もち、そういう面では非常に頭が回る子だからww巻き舌&超低音で 「オルァー!」「手 ェ !!」 って云って
天井板に手をかけるのをやめさせてるんだけど
あんまり何度も注意してると逆ギレして
唸りながら襲いかかってくるのよね;;
「ビタミンCat」さんより
我が家では他にも、急に腕などに強く噛みついてくるという行動も見られますが、遊びの延長戦、もしくは私が気に食わなくて取っている行動だと感じます(^^;
次に威嚇行為ですが、これは先ほども言った通り、避妊手術のために病院に連れていったときに初めて見られ、
手術をお願いし、当日は入院しないといけないとのことだったので、次の日に迎えに行ったのですが、診察室で先生に初めて言われた言葉が、
「この子、怒りますねぇ」
でした。
シンプルに、「はあ?」と思ったんですよ(笑)
んなアホな、一回も怒ったことどころか、威嚇したり手を出してくることなんて皆無でしたから、他の猫と間違えてんじゃないかと。
すると・・・連れてこられたルーンちゃんはもうシャーシャーと威嚇しまくり。
手を差し伸べようとしても、ギャーギャーと声を上げながら、その手を噛もうとしたりひっかこうとしたりする始末・・・
普段とのギャップがありすぎて、驚愕でした。
きっとそれほど怖くてひどい目に遭ったのでしょう・・・
病院の先生に、掴んでいてくれと頼まれ(笑)術後服を着せたのを覚えていますが、先生は超逃げてました(^^;
ネットで調べてみたら、同じような状態の人がいて、笑っちゃいましたw
採血の際、姉ちゃんがまぁ〜〜〜と叫ぶので、
滝汗(先生)噛みますかアセアセ噛みますか💦エリマキしましょうか💦
なんだか、随分怯えちゃって真顔獣医のクセにちっせーな。
ニャンコに噛まれた経験でもあるのかしら??
大丈夫??ってくらい、ちょっと過剰反応だから気になっていたんです。先日色々検索して…
やっとガッテンいきました⚡⚡⚡
大きな声では言えませんが、
ロシアンブルーって…結構凶暴な子が多いらしいですね💦💦知りませんでした…。今頃💦
姉ちゃんというのがロシアンブルーの子のことですね。
うちの場合もホントこんな感じでしたw
このことがあって以来、シャーッと激しく威嚇したり、猫パンチを連打したり、
「ヴニャアア!」と叫びながら攻撃したりするのが見られるようになってしまいました。
そして、「嫌なことがあったときは、こうやって表現すればやめてくれるんかもしれん!」って思うようになったのかなあ、とも。
他にも、威嚇行為や攻撃行動がみられた時を挙げてみると、
- 見知らぬ人に触られそうになるとき
- しかもその人が積極的にぐいぐいくるとき
- 恐怖やストレスを感じているとき
- 自分に危害を加えられた・加えられると感じたとき
と、必ず何か原因があるときにのみ、そういった行動が見られます。
よって、私に対しては、威嚇をしたり攻撃をしたりすることはなく、また、私の友人に対してもそのような態度をとることはありませんでした。
みんな、自分から猫をぐいぐい触りにいこうとしなかったからです。
ルーンちゃんが慣れるまでそっとしておくと、ルーンちゃんの方から慣れてきて、そうなれば触ったり遊んだりしても怒ったり攻撃したりはしません。
ただ、そのステップを踏まずに、いきなり抱っこしようとしたり、無理に近づこうとする人に対しては威嚇していました。
また、獣医さんに対しても、体重を測ったり、心音を聞いたりするだけでは、逃げようとするくらいで、威嚇したり攻撃したりはしていませんでした。
知らない人が近づいてくる・触ろうとしてくる=怖い・危害が及ぶと過去の経験から思われる
爪切り・抱っこ=痛いことをされるかも・意に反することをされ、ストレスを感じる
という思考で、威嚇や攻撃化に至っていると推察します。
成猫になってからのロシアンブルーの凶暴化
さて、1歳をすぎてからの凶暴的な態度は、どうでしょうか。
身の回りの環境が変化したということ、体が大きくなったということもあり、子猫の時よりも激しめになったと思います(笑)
見られる凶暴的な態度は、
- とにかく狂ったように勢いよく走り回り、ドアや壁にぶつかっても気にしない
- 謎に前触れもなく急にダッシュし始めたり、取りつかれたようにものすごい勢いで部屋中を駆け回り始める
- 知らない人に触られそうになると、シャーッと激しく威嚇する
- 猫を見ると、相手が子猫であれ成猫であれ、シャーシャー威嚇し、ウーウー唸りだす
- とにかく自分以外の初対面の猫には、攻撃的(激しいパンチ、ブシャブシャと威嚇、叫ぶ)
- 爪切りの際、ウーウー唸り、爪を切ろうとするとギャーギャーわめいて手に噛みつこうとする
- 耳掃除・だっこは時間が長くなると、嫌そうな顔をし、シャーシャー言い出す
- ワクチンを打たれた後は、飼い主だろうと獣医さんだろうと、サンドバック状態で鋭い猫パンチを連打
- 威嚇だけではひるまない相手には、大声で叫びながら飛び掛かって噛みつき攻撃する
- いきなり態度が急変する・怒る
- 1度パニックになると、飼い主でも手をつけられない
態度が見られる時の主な条件や考えられる理由は、
- 驚いた時・パニック時
- 自分に危害が及んだ・及ぶと思われるとき
- 知らない人や信頼していない人に近寄られたり触られたりしそうになったとき
- 激しく怒られたとき
- ストレスが溜まっている、イライラしている時
-
猫が自分に近寄ってきたとき
です。
とにかく運動能力が高く、やんちゃでエネルギッシュなやんちゃさは成猫になった今も健在です。
シャーッと威嚇をしたり、猫パンチしたりウーウー唸ったり、というのは子猫の時と同じ行為ですが、子猫の時よりも少し力が増した感じではあります。
また、怖いことがあったり嫌なことがあったりで、1度パニックに陥って威嚇したり攻撃したりしだすと、時間が経って落ち着くまでずっとその状態が続くようになりました。
なだめようとする私にも、飛び火する、むしろ加熱することもしばしば。
またそれに加えて、自分以外の猫と共に暮らすことになったこともあり、他の猫に対する横暴ぶりというか、凶暴ぶりがよく見られたなと思います^^;
2匹の猫(まりもちゃんとくろくん)が近づいてくるやいなや、大パニックに陥り、ぎゃー!!と喚き散らし、猫パンチを繰り広げ、シャーシャーと威嚇しまくる始末・・・
まあ、威嚇してもくろくんは一切ひるまず近付いてきたので、余計に怖くてパニックが増大したんでしょうね。
あとは、ワクチンを打たれたときも大パニックで、私が流血しました。
まあ不意打ちで痛いことされたら、人間であっても「痛いなあ!!」とイラッとしますので、しょうがないなとは、思いつつも、
飼い主には血が出るほどひっかいたり噛みついたりしなくてもいいのにな・・・と・・・(´;ω;`)
こういった激しい行動や凶暴的な行動が見られる時や、その原因は、子猫の時と同様、やはり怖いと思うことが起きた時や、自分に危害が及ぶと感じた時(実際に及ぶかは別として)に見られ、それから逃れようとする、自分から遠ざけようとするために行っているように見受けられます。
もう不満の伝達方法が、「シャー」と「ウー」になっている説あります。w
日常のお世話で困るのが、爪切り、耳掃除、抱っこ、シャンプー。
とにかく何か危害が及びそうなのと、長い間拘束されるのが嫌なようです。必ずシャーシャー、ウーウー唸り、最終的にひっかく・噛む攻撃です。
爪切りはある方法で、ほぼ克服済です。
また、耳掃除や抱っこも、短時間で終わらせれば特に問題ありません。
抱っこも嫌いなわけではなく、自分がされたくないときにされるのが腑に落ちないみたいです(わがまま)
あと、歯磨きは全然問題なく怒りません!歯磨きは以下の方法とグッズで、克服済です^^
歯磨き出来ない猫もできるようになる歯磨きのコツとおすすめの磨き方を紹介!│歯磨きは必要か
体験談│歯磨き出来ない猫もOK!実際に効果ありの歯磨きジェル│おすすめ簡単グッズ
しっぽに触られるのが不服だったようで、激しく抵抗され、攻撃されました。
一度暴れだすともう何もできなくなるため、やむなく作業も一時中断となりました。トホホ
また、くろくんが便秘が酷くて病院に通院する羽目になったのですが、
その時の症状・治療法・費用などはこちらにまとめています↓↓
猫が便秘で嘔吐・切れ痔で出血したので病院へ行った。治療法と実際の治療費用や対策法を大公開!
くろくんが病院から家に帰ってくると、おそらく病院のニオイがするのでしょうね、くろくんのニオイを嗅いだ途端、
「シャー!!!!」と威嚇開始・・・
私にも病院のニオイがついているようで、私が近づくとくんくん鼻を動かしてニオイを嗅ぎ、「う゛ーー!!」と威嚇し、るんちゃんを触ろうと伸ばした手に強いパンチと噛みつき攻撃・・・
私の勝手な見解では、「自分の嫌いな(トラウマな)ニオイがする」「いつものくろくんのニオイじゃない=何か別の猫が家にきたのかもしれない」という理由で、威嚇し攻撃的な態度に出ているのかなと思っています・・・
くろくんを見つけてはシャーシャーと威嚇するだけではなく、激しくくろくんを攻撃。(これはホントやめてほしい・・・)
止めようとする私にも最上級の威嚇行為を・・・(笑)
威嚇の様子はコチラ↓↓
まあ、しいてうちの子の悪さをしない点を挙げるとするならば・・・
うちの子は、怒ると手をつけられないという面が強いですが、イタズラに関しては子猫のときに終息し、
最近は、やんちゃさは残りつつはあるものの、賃貸を傷つけたり、私のものをぶっ壊したりという迷惑行為は見られない、というのが唯一の救いですね。(笑)
ロシアンブルーが凶暴化する理由
ロシアンブルーの性格として、神経質だというのが有名だとお話しましたが、私が思うに、世間で言われている「凶暴化」という行動もこの性格がゆえにおこることだと感じています。
ロシアンブルーは、とてつもなく暴力的で性格が悪く、気性が荒い、という猫ではありません。
きっと根っからの暴力的な猫で、気性が荒い猫であれば、毎日ずーっとそういった行動がみられると思いますが、普段はいたって大人しく、うちのメンズ猫(雑種)たちとは大して変わりません。
(ただ、身体能力は高く、遊ぶ時のやんちゃさは毎日健在です)
むしろロシアンブルーは非常に聡明で学習能力が高く、私にもとても甘え、ぐりぐりと頭をこすりつけ、ゴロゴロと喉を鳴らし、わざと肌に触れるところで丸くなって寝ています。
パソコンを触っている私の左上の上に頭を乗せて寝て、邪魔してくることもしばしば・・・(笑)
こんな感じ↓↓
暴れたり、手が付けられなくなる時は、決まって「猫にとって怖いことが起きてパニックになったり、恐れていたり、意に反することが起きて怒っている時、ストレスが溜まっている時、嫌なことをされるとき」です。
よって、凶暴化というよりも、他の猫よりもとても神経質で、通常よりも臆病であるがゆえに、突発的に威嚇行動に出てしまうのだと思います。
日々一緒に過ごして観察していて思うに、自分を守るために攻撃的になったり、驚いたことでとっさにとってしまった行動だと感じます。
これから自分に危害が及ぶことを防ぐために、させないぞ!という具合に威嚇しているのです。
いつも怒っていて攻撃的で、おだてながら様子を見ないといけないわけではなく、日常生活に潜んでいる恐怖やストレスなどを感じたときにだけ攻撃的になるのですから、そのきっかけを除いてあげればいいのです。
ロシアンブルーが凶暴化しないようにする対策とコツ
今まで話してきたことからもわかる通り、ロシアンブルーが凶暴化しないようにするためには、とにかく、猫がパニックになったり、怖がったり、怒ったり、ストレスを感じたりしないようにすれば、穏やかでいることが可能です。
- 猫にとって不本意なことはしない(頃合いを見計らう)
- 住む環境を極力変化させない
- 大きな音をたてたりせず、動作やふるまいもおしとやかにして過ごす
- 猫のストレスを取り除き、溜めさせない
- 絶対に猫を叩いたり、不適切な方法で叱ったりしない
- 猫の機嫌を損ねること・嫌がることは工夫する
まず、猫にとって不本意なことはしないこと。
抱っこしたくても、猫がしてほしくないときであれば、我慢しましょう。
猫がしてもいいよ、というときを見計らっておこなうようにしましょう。
そうすれば、逆鱗には触れず、悪魔化を防止することができます。
また、ロシアンブルーは神経質がゆえに、凶暴行為に出るという可能性が高いと思われますので、大きな音をたてたり、驚かせるようなことをしたり、バタバタドタバタすることも好ましくありません。
特に、お子さんがいらっしゃる家庭は注意が必要だと思います。
ロシアンは、大きな声も嫌いですし、落ち着きがないのも苦手で、ストレスの要因になります。
それ以来、音や動作には非常に気を付けています。
住環境を変化させないこと、ストレスを与えないことも重要です。
遊ぶスペースをしっかり確保してあげること(特にロシアンは身体能力が高い子が多いので)と、遊ぶ時間を一定必ず設けること、
また、トイレは綺麗にし、食事や水もしっかりあたえるなど、生活面でのストレスも与えないようにすること、
多頭飼いや住人が増えるなどのイベントも、出来る限り避けるか、猫に負担にならないように配慮して行うべきです。
ロシアンブルーの多頭飼いの実情を記事にしてみました↓↓
ロシアンブルーは多頭飼いに不向き?相性は?実現させる方法を我が家の実際の猫関係をもとに教えるよ!
猫が嫌いなことをどうしてもやらないといけないとき(お風呂や爪切りなど)は、極力機嫌のいい時を狙うか、嫌がられない方法をとるかのいずれかです。
猫も、危害を加えられるかも、と思うから攻撃してくるので、「何も怖いものではないし、不快なものではない」ということがわかれば、攻撃はしなくなります。
むしろ猫だって、攻撃せずに済むなら攻撃したくないと思います。疲れるし・・・
なので、たとえば、爪切りの際は、絶対に切りすぎないようにするとか、手を強く握らないとか、一度にたくさん切らないとかに留意し、猫に危険ではない・怖い事ではないということを徐々にわからせてあげるとよいです。
あと、これが一番大事ですが、凶暴化したからといって、怒ったり叩いたりしては絶対にいけません。
また大きな声で、「痛い!!!」とか「やめて!!!!」というのも逆効果です。
火に油を注ぐ行為ですから、絶対にやめて下さい。
そもそも猫は叩いてしつけするのはよくないですので、この際やめるようにしましょう。
これらのことを心掛けてみるだけでも、怒ったり威嚇したりという行動はぐっと減りますよ♪
あとは、パニックやお怒り状態を少しでも早く鎮静化させるために、おやつをあげて落ち着かせることもあります。
これが結構効果があって、このおやつを見ると、自分から寄ってきて、今までの大暴れはなんだったの~~って状態になります。
凶暴化に関してどうしても困っている人や、怒りを鎮めたい場合は、おやつをあげてみるのも有効な手ですよ。
うちの子が狂ったように大好きなおやつはこれ↓↓
どんなに爪切りで大暴れしている最中でも、これをちらつかせると、今までの怒りをすっかり忘れたかのように、自分からフラフラと近寄ってきて夢中で食べます(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
凶暴な猫、と称されていますが、もともとの性格が暴力的なわけではなく、それはある条件下にあるときだけだというのがお分かりいただけたかなと思います。
もちろん猫の個体差もありますので、全員同じ行動を同じ状況で見せるとは限りませんが、うちの猫の実際の様子や、また他にもロシアンブルーを飼っている方の経験をまとめてみたので、信憑性は高いです。参考にして頂ければと思います^^
うちの子も同じ~~なんだ~異常じゃなかったんだ~と、他にロシアンブルーを飼っている方にも安心・共感して頂ければ嬉しいです(笑)
とはいえ、ロシアンブルーはとっても魅力的な猫です。
ちゃんと落ち着いた環境や相応しい状態で飼ってあげれば、とっても飼いやすくて利口な猫ちゃんですよ♪
いっぱい可愛がってあげてくださいね♪
あわせてよみたい!
ロシアンブルーは多頭飼いに不向き?相性は?実現させる方法を我が家の実際の猫関係をもとに教えるよ!
実際に猫の噛み癖が直り本気で噛むのをやめさせられたしつけを紹介!噛む理由は?│おすすめのおもちゃも・大人も可
猫砂で悩んでる人!猫の体に安全なだけでなく散らばらずしっかり固まる猫砂を発見した
きょうも きみのかしこさが 1ポイント あがった!