こんにちは。諭吉です。
我が家には黒猫と白黒、そしてロシアンブルーの3匹が一緒に暮らしています。
ロシアンブルーちゃんだけペットショップからお迎えし、他の2匹は野良猫だった子を保護した子達です^^
みんなそれぞれ個性があってとてもかわいいです♪
今日はその中でもロシアンブルーについてお話していきたいと思います。
黒猫ちゃんについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください^^
オスの黒猫の性格は甘えん坊?人懐っこい?巷の噂と実際の猫の特徴比べてみたよ
ゆきち
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ロシアンブルーは飼いやすい?
まず猫ちゃんをお迎えするにあたって一番気になることだと思います。
一言でいうと、ロシアンブルーは「飼いやすい」です。
特に初めて猫ちゃんを飼うという方にすごくおススメです。
その理由を幾つかあげますと、
- 賢い
- お世話が楽
- 自立心があり、自分の世界観がある
- 食べ物に好き嫌いがない
- 積極的に遊んでくれる
- 遺伝的に罹患する病気がない
といったものが主な理由だと私は思います。
飼いやすさ1 賢い
ロシアンブルーは利口です。
猫ちゃんは基本的に客観的で冷静な子がもともと多いと思いますが、ロシアンちゃんもそれに外れることなく賢いです。
ご飯も飼い主がくれるまでじっと待ってくれます。
うちのくろとしろくろは、ご飯の時間の30分前からスタンバイし、ジリジリとにじりよってきて、「もうすぐご飯の時間なんだけどぉ~」と無言の圧力をかけてくる&ついには鳴き声を出してアピールしてきます。
一方ロシアンちゃんは、私がご飯の準備をするまでじっと待っています。
あまりやっては可哀想ですが、どうしても時間通りにあげられなかった時でも、辛抱強くまっていてくれました(もちろんご褒美のおやつをあげました)
朝ごはんも、他の猫ちゃんは早くしろとばかりにかみついてきますが(笑)、ロシアンちゃんは飼い主が起きるまでずーっと我慢しています。
どちらが賢いと思うかは個人差があるかもしれません。(まあ、情熱的にご飯を催促する側も、理性的に待つ側もどちらも賢いかもですね(笑))
また、おトイレなども場所を覚えるとしっかりそこでします。粗相は一度もしたことはありません。
人間の言葉を理解しているかは謎ですが、(くろちゃんは理解しているように思います)
ずる賢さというのが優っているかもしれません。
自分が「手に入れたい!!」と思ったものならどんな手段をつかってでも手に入れようとします。
たとえば、絶対届かないだろうと思って上に置いていた私の大事なねずみのぬいぐるみ(チュー助)を、
寝ている間にゲットして、翌朝起きるとそこはバラバラ殺人事件の現場になっていました・・・(殺ネズミ?)
このぬいぐるみは羊毛フェルトでできていたのですが、どうやら猫はこの羊毛フェルトにそそられるらしく(獣?動物?のニオイがする?)特にロシアンちゃんは執着がすごいです。
なので、大事なチュー助をあえてロシアンちゃんの手が届かないと考えた場所に隠していたのですが、まんまと手に入れて思う存分耳やしっぽや腕を噛みちぎっておりました。。。
まあ、私がおろかでしたね。ナメてました。
幸い、同じような色のフェルトを持っていたので、自力でチクチク針を刺してバラバラだった肢体をつなぎ合わせることで復活しましが、もう二度とあの場には飾りません。誓います。
人間でも背伸びをしないと届かない場所でしたが、いろいろとよじのぼって執念の末落としたようです。
と、いうことでロシアンの頭脳と身体能力をあなどるなかれ、です。
飼いやすさ2 お世話が楽
ロシアンちゃんはお世話がとっても楽です♪
楽したいわけではありませんが、特に初心者の方はどうしていいものかわからず戸惑ったりすることも多いと思うので、そういう面では特に特別な手入れやお世話がいらない猫ちゃんであれば、飼いやすいですよね。
先ほども言いましたが、ロシアンちゃんは決まったところでしっかりトイレをしてくれます。
避妊・去勢手術をしていればマーキングなどの行為に困ることもありません。
そして、ロシアンちゃんの毛は短毛です。ですので、もちろん定期的なブラッシングは必要ですが、長毛の猫ちゃんに比べるとお手入れがラクです。
換毛期はやはり抜け毛が多いですが、普段はそんなに抜けませんし、フケなども出たことはないです。
猫ちゃんはそもそも体臭などは特に気にならない子が多いですが、ロシアンちゃんもまったく気になりません。
私はおひさまの香りと呼んでスース―毎日吸ってます(笑)
お口回りも汚れないようにきれいにご飯も食べますし、毛づくろいも毎日念入りにしています^^
また、とっても大人しいです。ほんとに無駄鳴きがないというか。
はっきり意志を伝えるとき(嫌な事があったときや喧嘩をするとき)は鳴いて主張しますが、
それも「にゃ~」程度です。何もないのにニャーニャーなき続けるというのは現在まで私は聞いたことはありません。
飼いやすさ3 自立心があり、自分の世界観がある
「猫ちゃんにもっとべったりしてほしい!!!」
「もっと構いたい!!!」
という人には、え~、と思われてしまうかもしれませんが、決して人になれないとかではないのでご安心を♪
ロシアンちゃんはきちんと自分の時間を大切にし、人間の手を煩わせることがありません。
一人で寝たいときは一人で寝る、遊びたいときは遊ぶ、ご飯を食べるときは食べる、甘えたいときは甘える、と一つ一つの行動がはっきりしています。
なので、ずーっとつきっきりでいなければいけない!!という義務感を感じる必要はありません。自然体で大丈夫です。
(もちろん最低限のコミュニケーションはとってあげてくださいね。ほったらかしはダメですよ!)
飼いやすさ4 食べ物に好き嫌いがない
ロシアンちゃんはそんなにこだわりが強いようには思いません。
うちのくろちゃんの方がこだわりが半端ないです(笑)
こちらにも詳しく書いてますので、みてみてください^^
オスの黒猫の性格は甘えん坊?人懐っこい?巷の噂と実際の猫の特徴比べてみたよ
今まで小さい時から飼っていて3,4回ご飯をかえる機会があったのですが、特に嫌がったり食べるのを渋ったりするそぶりは見せず、ガツガツ食べてくれました。
おやつもとっても大好きで、色々なものを食べています。
ただ、どうもうちの子には不評なお菓子があります。。。
いまのところどうしても食べないおやつは2個あります。ご飯に関しては今のところ嫌がっているものはありませんが・・・
気になる方はコチラをどうぞ
【残念ながらリピなし!!】うちの猫に泣けるほど人気なかったおやつ2選
それは食べないんですけど、それ以外は特に選り好みせずに食べてくれます。
ちなみに好きなおやつに関する記事も書きました^^
うちの猫たちが一心不乱に食べる恐ろしいおやつです(笑)是非ご参照ください♪
おすすめ★うちのグルメ猫が袋を見ただけで飛びつくおやつ│モンプチクリスピーキッス
飼いやすさ5 積極的に遊んでくれる
はじめて猫ちゃんと飼う方は、どんなおもちゃで遊んであげればいいかわからない!ってこともあると思います。
わんちゃんほどではなくても、猫用のおもちゃも多種多様になってきています。
その中で「一生懸命選んだおもちゃなのに、猫ちゃんが遊んでくれない・・・」となると途方に暮れちゃいますよね。
これ、うちのくろちゃんによくあった話です(笑)
でもロシアンちゃんはなんでも大好き!人間の手とかでも目で追っておもちゃがわりにしちゃうくらいです(基本的に猫ちゃんと遊ぶときは手で遊ばない方がいいそうです。手を噛む癖とかがついたりすると聞いたことがあります)
ねこじゃらしもどんな形でも遊びますし、けりぐるみも大好き。
個体差はあると思いますが、またたびにもごろごろ酔っています。
特にお気に入りはレーザーポインター!
どこに隠れていて出てこなくなろうとも、これを使えばまんまとおびき寄せられます・・・(釣れた!とかいって遊んでます(笑))
こうしてどんなものでも遊んでくれると安心ですね。
飼いやすさ6 遺伝的に罹患する病気がない
ロシアンブルーは遺伝的にかかりやすい病気は特にないようです。安心ですね。
スコティッシュフォールドは、遺伝性骨形成異常症という病気を遺伝的に発生しやすかったり、
マンチカンやヒマラヤン、ペルシャちゃんは骨軟骨異形成がみられたりするようです。
悪いということでは全くありませんが、初めて飼う人としては、戸惑ってしまうかもしれませんので、しっかり猫ちゃんのことを勉強してあげる必要があると思います。
また、いくら遺伝的になりやすい病気がないからといって、どんな病気にもかからないというわけではありません。
ゆきち
ロシアンブルーに出会える場所や気になるお値段は
ロシアンブルーが飼いやすい猫ちゃんだということはおわかりいただけましたでしょうか?
是非飼いたいけど、どこで会えるの?どれくらいの費用が必要なの?と思われる方も多いと思います。
あまり値段といった話はしたくないのですが、参考程度に少しだけお話致します。
ロシアンちゃんとは、ロシアンちゃんを育てているブリーダーさんや取り扱っているペットショップで巡りあえます。是非ネットで調べてみてください。
ペットショップであれば、いま取り扱っているわんちゃんやねこちゃんが検索できると思います。私は検索して、ロシアンちゃんを取り扱っている店舗にいきました。
ロシアンブルーのブリーダーさんとやりとりができるサイトもあります。
残念ながら私は利用したことはないのですが、もう一匹お迎えしたいな~と考えていた時にこちらのサイトを参考にさせていただきました。
「みんなのロシアンブルー子猫ブリーダー」というサイトです。
実際に利用してブリーダーさんとやりとりされた方のレビューなども見れたので、そういうのを参考にして気になる子がいれば、コンタクトをとってみてはいかがでしょうか。
ただ、飼うと決めた以上は最後まで添い遂げてあげてください。
「こんなつもりじゃなかった!」は通用しません。
猫ちゃんだって私たちと全く同じ生き物です。
せっかく生まれてきた命です。
ゆきち
ロシアンブルーを飼うデメリット
飼いやすさだけをお話ししても無責任ですので、デメリットについてもお話ししておきたいと思います。
初めて飼う人に知っておいてほしいことは、ロシアンちゃんは臆病で神経質だということと、運動能力が高いということでしょうか。
わりとロシアンちゃんは環境の変化や大きな物音、大きな声が苦手です。
なので、大家族でワイワイ、だともしかしたらロシアンちゃんがびっくりしてしまってストレスをためてしまうかもしれません。
また、色々な人が絶えず出入りする環境も苦手かもしれませんね。
私も家に友達をよんだりするので、その時の様子を見る限り多少の来客は大丈夫だと思いますが、注意してみてあげたほうがいいと思います。
また、頻繁にトイレやご飯の位置を変えるのも避けたほうがいいと思います。
そうした少しの違いでも、ねこちゃんにとってはストレスになります。
また、臆病であることから、飼い主さんに慣れてくれるまで時間がかかるかもしれません。
抱っこが得意でないかもしれません。うちの子も抱っこが苦手です。
なので無理やりは抱っこしませんが、少しずつ抱っこになれれるように訓練中です♪
抱っこを克服する方法を見つけました^^
それについてはコチラをご参照ください♪
うちの抱っこ嫌いの猫でも抱っこできるようになった4つの対策と嫌がられる理由とは・臭いや抱き方が原因?
飼ったばかりの頃は、ソファーの下に隠れて出てこなかった日もありました。しょうがないです。当然です。
いきなり知らない場所に連れてこられて、知らない人と2人きりなんですから。
ですので根気強く、ねこちゃんにとって負担にならないよう適度な距離間で、コミュニケーションをとってあげてください。
愛をこめて接していれば、そのうち猫ちゃんも自然と心を開いてくれるはずです。人間と一緒です^^
先住猫ちゃんがいる場合もはじめは相性がよくない可能性があります。
うちも2匹にずっと威嚇してパンチしまくっていました。
でもそのうちこの2匹はなにもしないんだ、と悟ったのか、今では仲良しです。
(しろくろくんとは若干今もパンチを繰り出しますが・・・(笑))
なのでお互いにとってストレスにならないようには様子を見てあげてくださいね!
あと、身体能力の高さですね。
うちの2匹のミックスよりはるかに活発で、運動能力が高く思います。
なので、毎日必ずおもちゃで遊んであげたり、上下運動ができるように3段ケージを用意してあげるか、キャットタワーを用意してあげる方がいいと思います。
また、ここならのぼらないだろう~という考えは禁物です。
ヤツはどこでも登れます。
うちはロシアンちゃんが登れないところは皆無です。
ですので、割れやすいものや壊されて困るもの、また猫ちゃんが食べてしまうと困るものは、すべて引き出しなどの猫ちゃんが手の届かないところに保管してあげてください。
私もいろいろ割られたり壊されたりしました・・・
運よく猫ちゃんにけがはなかったのでよかったですが、けがをしてしまう可能性もあります。
誤飲してしまっても大変です。
ゆきち
まとめ
- ロシアンちゃんは初心者におススメのとっても可愛い猫ちゃん
- 良い点も悪い点もしっかり頭にいれてから飼うか決めましょう
- 一度飼うと決めたら、最後までしっかりとお世話すること
ロシアンちゃんは、守るべき点さえきちんと守ればとても飼いやすい猫ちゃんだと思います。
しかも魅力も満点です♡コチラでもその魅力を記事にしましたので、是非ご覧ください^^
しかも魅力も満点です♡
今は猫ブームと言われ、猫ちゃん人気があがっているそうで、とっても嬉しいです。
その一方で、無責任な気持ちで飼う人が増えやしないかと心配もしています。
せっかくこの世に生まれてきた猫ちゃんですから、多くの猫ちゃんに幸せになってほしいと思っています。
また、そのそばで猫ちゃんをかった人にも幸せになってほしいです。
そう思って少しでもためになればと今回の記事を書きました。少しでもお役に立てば幸いです。
猫ちゃんとの共存生活は最高ですよ♡
是非お互いに楽しい猫ライフを送りましょ~^^
きょうも きみのにゃんこポイントが 1ポイント あがった!