2022年版・猫との生活の必需品

音声有│ロシアンブルーはよく鳴く?鳴くときっていつ?私の猫の子猫の時から現在までの経験をお話します

猫 ロシアンブルー

こんにちは。ゆきちです。

ロシアンブルーって一般的にはあまり鳴かない猫として有名です。

でも、本当にそうなのか・・・?

実際にロシアンブルーを飼おうと思っていて気になっている方も多いではないでしょうか?

ロシアンブルーと一緒に暮らし始めて早2年・・・

子猫の時から一緒にいた私が、実体験を踏まえてその疑問にお答えできればと思います^^

ゆきち
うちの子の鳴き声も紹介しています!参考になれば嬉しいです♪

ロシアンブルーは鳴かない猫なのか?

巷でのロシアンブルーのうわさ

ロシアンブルーは一般的にあまり鳴かない猫とされています。

ロシアンブルーは、ほとんど日常生活では鳴かないことから、「ボイスレスキャット」と呼ばれているほどで、おっとりした穏やかな性格と言われています。

ネットで色々な記事を読んでみても、そのように紹介されていることが多いです。

「サイレントボイス」「サイレントミャウ」という言葉が、ロシアンブルーの声質を表すときによく使われます。 声にならない声、口だけを開けて鳴いているふりをしているように見える行為のことです。人間には聞こえないけれど、ネコ同士には聞き取れる周波数で話しているといわれています。

 

ゆきち
わたしの経験からすると、ルーンちゃんは全然おっとりしておらず、すこぶる元気で運動能力も高いですけどね・・・

ロシアンブルーの主な特徴の詳細に関しては以下の記事で書いていますので、併せてご覧ください☆

ロシアンブルー 凶暴美しい猫の品種・ロシアンブルーの性格は凶暴?特徴とかわいい魅力教えます│ペットに迎えたい方へ

 

よく鳴いたり、大きな声で鳴く猫ちゃんだと、穏やかに暮らせないと感じる人がいたり、マンション住まいの人は近隣とのトラブルを避けるためにもあまり鳴かない猫ちゃんを飼いたいと思っている人もきっと多いでしょう。

そういう人にとっては、ロシアンブルーは適していると考えられ、そう紹介されることが多いです。

さて、果たしてそれは本当でしょうか?

私の実体験をお話し、他にもロシアンブルーを飼っていらっしゃる方の意見を調べてみたので、ご紹介しますね!

「ロシアンブルーは鳴かないのか問題」への実体験を基にした答え

結論からお話すると、うちのルーンちゃんは、現在ではほとんど鳴かないです。(1歳~3歳時点)

ロシアンブルーが子猫のとき

※ここでも子猫の定義は、1歳未満の猫とします

生後1~3か月の間は、私はルーンちゃんとは一緒には暮らしていなかったので、詳細は不明です。

ただ、これはあくまで推測ですが、生まれたての頃は、お母さんを探したり、ご飯をせがんだりとおそらくミャーミャー小さい声で鳴いていたのでは?と思います。

そんなに大きな声ではないと思うので、近隣に迷惑をかけたり気になったりするレベルではないと思いますが・・・

ただ、そこは心配いらないと思います。

そんな生まれたての状態でロシアンブルーを飼うことはなかなか物理的に難しい、というか、かなりレアだと思うからです。

というのも、ペットショップもブリーダーも、ある程度は親元に置いて成長してから引き取り手を探すことがほとんどだからです。

(悪質なペットショップだと、小さいうちの方が売れるから、と早くから販売しているところもあるようです。

猫のことと今後一緒に生活する飼い主さんのことをちゃんと考えているブリーダーさんとかであれば、必ず生後〇か月以上経つまで、引き取るのを待ってください、としているはずです。)

ですので、ブリーダーさん以外の場合、実際に一緒に暮らすときの子猫の定義としては、最低でも生後3か月以降くらいだと思うので、生まれたての「ミーミー」は気にならないと思います。

私はルーンちゃんと暮らし始めたのは5か月経過してからだったのですが、その頃もう既に日頃の鳴き声は気になりませんでした。

ルーンちゃんとは別の猫にはなりますが、3か月くらいのロシアンブルーの子猫と触れ合った時がありましたが、その際も鳴き声などは特に気になりませんでした。

ということで、子猫の間、無駄吠えならぬ無駄鳴きはうちのルーンちゃんでは全然見られませんでした。

ただ、まったくうんともすんとも鳴かなかったわけではありません。

ゆきち
ある環境下に置いた時は、結構鳴きました(;^_^A

さて、ロシアンブルー(ルーンちゃん)が子猫だった頃、鳴くときは以下の時だけでした。

  • ケージから出してほしい時
  • 私が家に帰って来たとき
  • 宇宙船リュックにいれて自転車で外を移動した時

以上!この時だけです。

ケージから出してほしい時に関してだけはもう、近所に聞こえるのではないか、また結構声量が大きくてどうしたらいいか閉口した、というくらいのレベルで結構鳴いていました・・・

ゆきち
しかも延々と(数十分)、結構短いスパンで(ミャー、ミャー、と)鳴いてたので本当にこの時ばかりはノイローゼでした(笑)

どこがボイスレスキャットやねん、と(笑)

それから、なんとなくの体感ですが、成猫になった今よりも、子猫の時の方が甲高い声で耳につく鳴き声でした。

実際に鳴いている声が入った動画が見つかったので、音声だけ落としてみました。

聞いてみて下さい。結構うるさいので音量気を付けて下さいね。(裏でテレビの音がうるさくて申し訳ないです)

初っ端と終わりに2回鳴きます。

 

どうでしょう?結構はっきり鳴きますよね(笑) ある程度離れたところで音を取っていたのですが・・・

テレビの音量と比べてもらったら、声量がどの程度かよく分かると思います。

(大人になってからはこんなに大きな声では鳴いていません。)

ただ、ケージに入れていたのは就寝する時だけの数時間だったので、一日のうちのほとんどの時間は全く鳴いていません。

なので、一緒に暮らしていてほとんど鳴き声が気になったことがない、というのは嘘ではありません。

ケージに入れていた時の鳴き方としては、「にゃーん!にゃーん!」と間髪入れずずっと鳴いていました。

私がケージを開けてくれるまで、ずっと鳴き続けていたので、数十分は鳴いていました(;^_^A

ただ、開けてもらえないと悟ったら、諦めて鳴くのをやめて寝ていたようです。

すぐにでも開けてもらえないと悟ってもらって鳴くのをやめさせようとするために、私は寝るときにケージにシーツをかけて視界を遮り、かつ電気をすぐに消して物音を一切立てないようにしました。

電話をしたり、トイレに行ったりすると、せっかく鳴くのをやめていても、「あ!こいつまだ起きてる!開けてもらえるかも!」とまた一生懸命鳴き始めるので・・・

この数十分の出来事が毎日必ず起きるので、その間だけは近所に聞こえないか、何とかして早く鳴き止んでもらえないかと試行錯誤していました。

その上で編み出したのが、上で説明した方法でした。

就寝する際にケージに入れていたのは、生後6か月くらいまででした。

私が寝ている間にいろんなところに上ってケガをしたり、ものを壊したり、また変なものを食べたりするのではないかと不安だったからです。

ロシアンブルー 鳴かない 鳴くとき

ケージに入っているルーンちゃんの図

それ以降は別の家に引っ越し、就寝場所と生活空間をわけることができたので、就寝場所にはモノをほとんどおかないようにしたことで、ケージに入れずに夜も過ごすようになれました。

それからは、まったく鳴き声は気にならなくなりました。

よほどケージから出してほしかったのでしょう(笑)

留守にする際もケージに入れていたのですが、留守にすると様子はわからなかったので正確な事はわかりませんが、家を出てから数分は、就寝時と同じように鳴いていたかもしれませんね。

このように、小さい時は少なからずケージにいれざるをえないときがあると思います。

その際は鳴く可能性があることを覚悟しておいて下さい。

ゆきち
まとめると、ケージに入れた際、10~20分くらい鳴き続ける

声量としては犬の鳴き声ほどではないが、それなりに出ている、という感じでした

あとは、私が家に帰って来た時も鳴いていました。

ただ、これはケージの際に比べると、そんなに大きな鳴き声で鳴くわけでもなく、鳴く回数も数回だけです。

私が鍵を開けて家に入ってからルーンちゃんを触るまでの間だけ、「にゃーん」と小さい声で鳴くだけでした。

そして、私が対面すると、すぐに鳴きやみました。

また、ルーンちゃんを外に連れ出した時も少しだけ鳴いていました。

そりゃそうですよね。自分の知らない場所へ連れていかれるわけですから、鳴かないわけないです。

でも、ルーンちゃんは鳴き声も小さかったし、鳴く頻度も少なかったです。

自転車に乗って、定期健診に連れていっていましたが、道のりは15分ほど。

そのうち鳴くのは5回ほどだけ。

全然気になりませんでした。

ちなみにわたしが移動中に使っているおすすめのキャリーケースがこれ↓↓

 

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宇宙船型キャリーバッグリュック

 

使ったレビューに関してはこちらも合わせてご覧ください☆

猫 キャリーバッグ宇宙船?トイレシートも敷けて丈夫・車に固定可!おすすめキャリーバッグ

 

うちのまりもちゃんなんて、病院用のケージに入れた瞬間から、病院につくまでの道中、すっごい大きな声でずっと鳴いています。

しかも、ルーンちゃんは「にゃーん」というか細い猫の鳴き方ですが、まりもちゃんは、「わおーん!」と犬みたいな謎の鳴き方でしかも大音量。

マンションの上の方に住んでいるのに、駐車場にいるまりもちゃんの声が聞こえるくらいです(-_-;)近所迷惑・・・

まりも
ぼくの声はうるさすぎて、周りの人からも猫だと思ってもらえないほどなんだ

という点からも、ルーンちゃんの「鳴く」という行為は、他の猫に比べると、鳴いているうちには入らないくらいのかわいらしいものです。(ケージの時以外は)

ロシアンブルーが1歳~現在(2歳半)までの間

さて、子猫といわれる時期を終えてからの鳴き方・鳴く頻度・鳴くときはどうでしょうか。

1日を通して、鳴き声が気になることは、子猫の時同様ほとんどありません。

ただ、小さい時より少しおしゃべりが増えた気がします。

鳴くときは以下の時。

  • 私が出かける前
  • 交通機関や自転車で移動している最中
  • ご飯が欲しい時
  • なにかを要求している時(自分を見てほしい・構ってほしい・遊んでほしい)
  • 私が帰ってきたとき

小さい時より、鳴くときのシチュエーションは増えましたね。

ただ、間髪入れずずっとうるさく鳴くわけではありません。

私が出かけるときは、「いかないで~」と言わない限り、悲しそうに「にゃ~~ん」と長く鳴きます。

声量は人間の話声よりも小さな声。

「ごめんね、すぐ帰ってくるからね、ちょっと待っててね」

とお話しながらぐりぐり触ってあげます。

その間、そして触るのをやめたあと、また「にゃ~~ん」と悲しそうに鳴きます。

ゆきち
これを聞くと一生出かけたくなくなります・・・

子猫の時はこのシチュエーションではほとんど鳴かなかったので、なんだかこの1年の間のコミュニケーションのたまものかな、とも嬉しく思っています。

また、帰って来た時も鳴きます。

これは子猫の頃と一緒ですね。

家のカギをあけて、ドアを開けると、「うにゃにゃ~ん!」と嬉しそうに鳴きます。

ただ、それで終わりです。何回も鳴くわけではありません。

声量も、出かけるときと同様、人間の話声よりは小さな声です。

交通機関や自転車で移動している最中も、子猫の際と同じで、少し鳴き声を聞ける数少ない機会でした。

子猫の際は、自転車での移動だけしか経験していませんでしたが、1歳を過ぎてから、新幹線や地下鉄、バスに乗ったことがあります。

その際、不安になったのか、少しだけ鳴いていました。

バスや電車の時はあまり鳴かず、新幹線のときは結構頻繁に鳴いていたので、周りの迷惑になりそうでひやひやしました。

子どもの泣き声ほどの声量はなく、その数分の1程度でしたが・・・

キャリーケースに手を入れて、なでてあげると鳴き止みましたし、数十分するとすっかり寝て大人しくなっていました。

(たくましい子です・・・多分まりもちゃんなら不可能。完全に迷惑になってます(笑))

ごはんが欲しい時にも鳴くようになりました。

でも、にゃーん、と一回鳴いて、私にそろそろご飯の時間だよ~、と知らせるだけです。

それ以降は、頭をごりごり私の腕や体にこすりつけたり頭突きをしてアピールするにとどまります。

あとは、なにかを要求している時に、たまに「にゃ~ん」と鳴いて私の関心を引こうとします。

特にパソコンを触っている時は、パソコンに嫉妬しているのか、にゃ~ん、とないて私の気を引きます。

また、パソコンに目を戻すとまた鳴きます。

ロシアンブルーの嫉妬に関する記事はコチラ↓↓

猫 嫉妬深い ロシアンブルーロシアンブルーが嫉妬深いのはホント?うちの猫が嫉妬する時のかわいい行動を紹介します

 

なので、一旦仕事はやめて、おもちゃで遊んであげたりします。

さて、こうしてみてみると、子猫の時よりも、自分の要求や気持ちを鳴いて表現することが増えたのかな、という印象です。

でも、一日を通してのレベルで見ると、1日に2回~3回鳴くだけですね。

また声量も子猫の時に比べても全然大きくないですから、迷惑になるレベルでも、私のストレスにもなるレベルでもありません

子猫の時も、ケージから出してくれ、と要求して鳴いていたのと同じように、自分の要求を気付いてほしいときに鳴いているという印象です。

ただ、年月が経つにつれて、日々のコミュニケーションの中で信頼関係が築けたことで子猫の頃よりも要求が多様化して、鳴くシチュエーションが増えた、という感じでしょうね。

なので、年を取っておしゃべりが増えた、という印象ですが、鳴き方自体は高尚になった気もします。

子猫の頃は、要求が通るまでひたすら鳴いていましたが、今はTPOに合わせてというか、無駄鳴きをしないというか・・・

タイミングをみて上手く鳴いている気がします。

ゆきち
小さい頃は、数うちゃあたるみたいなやけをおこした鳴き方だったので・・・(笑)

でも、立て続けに鳴かないだけで、ちゃんと要求が通るまでは鳴きますよ(笑)

ということで、子猫の頃も、成猫になった今も、シチュエーションは多少変化があったものの、我が家では鳴き声はほとんど気になっていません。

参考:うちのミックス(雑種)の猫の鳴くとき・鳴き声が気になるとき

さて、ロシアンブルーのルーンちゃんがいかに大人しい方かというのを、比較例として、うちの雑種猫2匹(オス)の例も挙げておきますね。

このメンズ二匹は、まあよく鳴きます。

ルーンちゃんと比べると、かなり鳴く頻度は高いです。

くろくんは声は小さいのですが、自分の要求が通るまでひたすら鳴き続けます・・・

鳴くときは、

  • ご飯を欲しがるとき
  • トイレが出ない時
  • 遊んでほしい時

とにかくずっと鳴くので、ルーンちゃんよりうるさいですww

くろ
おまえがさっさということを聞かないからだろ

さて、まりもちゃんですが、この子はまあ、くろくんよりも更にうるさいです(笑)

鳴くときは、

  • ご飯を欲しがるとき(特にあげる準備をしているときに待ちきれなくて1人でひたすら鳴いている)
  • 病院に行くとき・ついてからの待合室
  • くろくんがいないとき(探しながら鳴いている。遠吠えです)
  • うちの親が出かけたとき(くろくんがいなくなったときと同じような鳴き声。遠吠えです)
  • 不服な時(ルーンちゃんと遊べなかった時)

また、くろくんは、カエルを踏み潰したみたいな、「にゃっ」っていう小さな声で鳴いたり、「にゃ~」っていう鳴き方をします。

しかし、まりもちゃんは、かなり大きな声で、「わんわーん!」「わおーん!」とまるで犬のような鳴き方をします。

ゆきち
特に、くろくんや、母親を探すときは本当に大きな声で鳴きます・・・

猫のように、「にゃーん」と鳴いたことは一度もありません。

お母さんに教えてもらえなかったのかもしれませんね・・・

ルーンちゃんと遊べなかった時も不服そうに帰っていきますが、その時ははっきり鳴かず、うにゃうにゃもごもごと鳴いています。(笑)

他のおうちのロシアンブルーはよく鳴くのだろうか

さて、うちの家のロシアンブルーはあまり鳴かないですが、他のおうちのロシアンちゃんはどうなのか、気になったので調べてみましたよ^^

うちのロシアンブルーは結構良く鳴きますよ、という意見もたくさん見つけられました。

ただ、筆者としては「ロシアンブルーだから静か」と考えるのは、ちょっと「?」かなと思います。というのは、拙宅猫「うか」は、と~ってもお喋りで、ニャウニャウニャーニャー鳴くからです。

ただ、あてもなく鳴いているわけではなく・・・理由があるようで。

でも幼少のころは、どちらの猫とも静かでした。よく鳴くようになったきっかけは……何歳ころだったか忘れましたが、目が合ったときに「ニャーン」と言ったので、喜びつつ撫で撫でのスキンシップ。それを繰り返していたら、いつの間にか「よく鳴く猫」になってしまいました。

ということでした。

他にも、理由は様々ですが、結構鳴きますよ、という方がいらっしゃいました。

ロシはあまり鳴かないとは聞いていましたが、うちのロシは毎日鳴いてますよ(・v・)
みゃぁーーーー。
短くみゃん。
んみゃ。
たまにゴロにゃ~ん。
みたいなかんじで鳴いてます。

うちのちゃいこ(1歳8ヶ月♂)もよく鳴きます。
甘えてくる時は、かわいい声で「にゃぁ~~」
何かを探してうろうろしている時は「ゎぅゎぅゎぅゎぅ……」
飛び付く時は「ぐるるるぅ~~ッ」
どこが、「サイレント・キャット」なんだ?!って感じです。(^^;

無駄に鳴く事はないけど、要求があるときは可愛い鳴き声で鳴いてくれますね♪
ご飯は…
『ニャッ、ニャッ、ニャッ~♪』
思い道理にならないと…
『ブニャゥ~』
名前を呼ぶと…
『ニャ?』
おねだりは…
『ウ~ウ~』

何となく、鳴くと言うより話してるみたいですね(笑)

うちのあずきくんも階段を走って降りてくるとき『んにゃにゃにゃ』といって降りて来ますし、抱っこしてほしいときは『んにゃぁーー』とのびのびします。
ごはんも催促してるのをあんまりほおって置くと『にゃーーーーーーーむかっ(怒り)』と脅迫するし、遊んで欲しいときは『なあに?』と聞く私を真似して『にゃーにぃー?』といいます。

うちもおしゃべり好きです。
名前を呼ぶと返事しますし、「ドアをあけて~」とか「こっちむいて~」とかの時は「にゃぁ~~~にゃぁ~~~」と言うし、他の部屋にいる私を探してて見つけたら「どこいってたの~?」という風に「ぐりゅりゅりゅりゅ~」と言いながら駆け寄ってきたりします。

引用 mixiより

鳴き方・鳴き声も様々なようですね。

やっぱりロシアンブルー的には、人間にお話をしているつもりなのでしょうか。

ただ、こうしてみてみると、皆さんのロシアンブルーちゃんたちは、鳴くときに何か原因があってのことのようですね。

うちのルーンちゃんも、何かを訴えるときにだけ鳴いていましたよね。

次の項でまとめて説明しますね。



ロシアンブルーなのによく鳴く!それには何か原因があるかも?

私の体験からは、ロシアンブルーは基本的にはあまり鳴かない、大きな声では鳴かないと感じています。

ただ、先ほどの項でも、「うちのロシアンブルーはよく鳴く、もしくは大きな声で鳴いている」という飼い主さんがいらっしゃいました。

ゆきち
もしかしたら、それは猫の品種や、性格などに関係なく、なにか別の原因があって鳴いているのかもしれません。

生活環境が整っていない

猫はたいへん綺麗好きです。

ですので、おトイレが汚れていたり、飲み水が汚かったり、部屋が汚かったりすることを嫌い、ストレスに感じます。

「もっとキレイにしてよ!もっとおいしいお水が欲しいよ!」などと鳴きながら訴えるのかもしれません。

再度、猫のお世話の状態、またあなた自身の身の回りの環境も見直してみましょう。

なにか飼い主に訴えたいことがある

ロシアンブルーは賢いので、鳴いて色々なことを要求することがあります。

先に述べた通り、身の回りのお世話をしっかりしてほしい、という時もそうですが、それだけにはとどまりません。

また、ロシアンブルーは嫉妬深かったり、飼い主に忠実で、犬のような部分がある猫種です。

ですので、もっと飼い主に遊んでほしい!もっと甘えたい!という欲求からくる鳴き声かもしれません。

特に新しい家族なんかができたときは要注意です。

出来る限り今までと変わらずたっぷりと愛情を与え、目をかけてあげましょう。

ロシアンブルーは運動能力も高い猫ですので、遊びたい欲求を満たすためには、一緒に遊ぶことはもちろん、キャットタワーなどを設けてあげるのもストレス発散になってよいでしょう。

発情期

発情期を迎えると、メスもオスも大きな声で鳴いて異性を見つけようとします。

メスは早ければ5か月頃から、オスは9か月頃から発情期が始まるといわれています。

よって、避妊・去勢手術を受けていない子で、かつ交配を望んでいない場合は、手術を受けることを検討してみてもいいかもしれません。

もちろん、手術なので猫の体にも負担をかけることとなりますので、慎重に検討すべきです。

しかし、手術を受けることで、他の病気に罹患するのを防ぐことができます。

発情すると、ホルモンの分泌により乳腺が刺激され、乳腺腫瘍になる可能性があります。そして猫の乳腺腫瘍は、ほとんどの場合悪性で、死に至る可能性のある病気です。

最初の発情の前に避妊手術を行った場合、かなりの確率で乳腺腫瘍を予防できるというデータもあります。

 

うちの子の避妊手術の経験はこちらで説明しています。↓↓ 良ければ参考にしてみてください。

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ストレス・病気が原因のとき

猫にとってストレスとなる可能性はいろいろとあります。

特に、ロシアンブルーは他の猫種に比べても神経質な猫と言われていますから、注意が必要です。

例えば、

  • 新しい猫を迎えようとした・先住猫がいる場所に迎えた
  • 部屋の模様替え、引っ越しをするなど周辺環境が変化した
  • 人間の数が増えた(結婚や出産など)

などは要注意です。

ロシアンブルーに多頭飼いは可能かどうかに関する記事は別途書いていますので、合わせてご参照ください。

ロシアンブルー 多頭飼い 可能 不向きロシアンブルーは多頭飼いに不向き?相性は?実現させる方法を我が家の実際の猫関係をもとに教えるよ!

 

また、病気の可能性もあります。

なので、もしよく鳴いているんだけどな・・・という方がいらっしゃったら、何か問題がないか、一度身の回りやを見直してみて下さい。

生活環境を整えてあげ、愛情いっぱい育てているにも関わらず、大声で鳴くことをやめたり、頻度が減らないようであれば、早期発見のためにも病気である可能性も疑ってみたほうがいいかと思います。

気になることがあれば、すぐに獣医さんに相談しましょう。

鳴き声が気になるときは一旦理由を考えてみよう

以上のように、ロシアンブルーも理由があって鳴いています。

その理由を突き止めてあげれば、鳴くことをやめるかもしれません。

うちの子も、ご飯を欲しい時であったり、遊んでほしい時に鳴いており、鳴くことで自分の意志や欲求をきいてもらおうとしているのだとわかっています。

特に、ケージに入れていた時に鳴いていたのは、明らかに出してほしい、という訴えだったのでしょうね。

私としても入れたくて入れていたわけではないですが・・・とはいえ、やはりストレスにならないように、色々と配慮して考えてあげる方がよいですね。

ゆきち
他のおうちの猫ちゃんたちも、何かを訴えるために鳴いているという感じですから、それが満たされれば、鳴くことはなくなったり減ったりするのかもですね!
CAUTION

鳴くからといって過剰な要求にこたえるのも、一旦考えましょう。

たとえば、おやつをあげて黙らせる、ということをしてしまうと、鳴けばおやつをもらえると思って、それ以降ずっと鳴くようになります。

本末転倒となるので、そこはしっかりコミュニケーションをとり、欲求を解消してあげましょう

他にも鳴かないと噂されている猫の種類は?

ロシアンブルー以外にも、あまり鳴かない猫と評されている猫たちが存在します。

その猫ちゃんたちを簡単に紹介しておきますね。

あまり鳴かない猫たち

  • アビシニアン
  • ヒマラヤン
  • ペルシャ猫
  • エキゾチックショートヘア
  • バーミーズ
  • シャルトリュー

アビシニアンは、鳴かないというよりは、鳴き声がすごく小さい猫ちゃんなのだそうです。

ロシアンブルーに似ていますね。



よく鳴く猫の種類とは?

逆によく鳴く猫ちゃんたちも紹介しておきます。

よく鳴くといわれている猫たち

  • ベンガル
  • シャム
  • サイベリアン

確かにベンガルはよく鳴くかもしれません。

私がいつも見ている、Youtuberのトミックさんがベンガルの猫ちゃんを二匹飼っていますが、結構鳴いておしゃべりしている印象があります。

 

ふつうにかわいいww

うちの子はケーキ食べてくれなかったので、うらやましいです・・・

猫用ケーキを買ってあげてみた体験記はこちら↓↓

猫 バースデーケーキ おすすめ猫はバースデーケーキを食べない?予約・お取り寄せして人間が味見した結果

 

ルーンちゃんはご飯の時もこんなに鳴いたことはないです。

まりもちゃんとかはこんな感じでもらえるまでのあいだ待ちきれなくてわおわお鳴くんですが、ルーンちゃんは一切ないですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

猫も人間同様、欲することや感じることがありますから、おしゃべりして当然です。

ですので、まったく鳴かない猫なんてのはこの世に存在しないと思います。

できることなら、猫が鳴かなくて済むように、人間側がお世話させてもらえるようになることが私の次の目標です☆

ですので、これはあくまで一つの参考としてほしいと思います。

人間同様、猫にも性格、個体差があります。

お話好きな猫もいれば、寡黙な猫もいます。

ですので、ロシアンブルーの中でもある程度の差はみられると思うので、鳴く鳴かないを問わず、可愛がってあげてくださいね。

どうしても気になる方は、飼う前にペットショップの店員さんやブリーダーさんに、その子はよく鳴いているかどうか聞いてみるのも一つの手かと思います^^

是非この記事が参考になってくれると嬉しいです!!

 

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