野良猫を保護したよシリーズ、第4弾です!
第1弾:野良猫を保護するための捕獲器の借り方・借りられるところ
第2弾:捕獲器の設置の仕方、保護する前に準備したいこと
第3弾:野良猫を保護した!まず初めにすること
そして、第4弾は、猫を飼育するために必要なもの・保護するまでに準備しておくべきものについてご紹介します!
(ちょっと順番錯綜していますが)
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猫を飼う前・保護する前に必要なものはこれ!揃えてから保護しよう!
私が保護する前に用意したもの・あったほうがよかったな~というおすすめのものを順に紹介していきます。
①子猫・成猫用のフード(ごはん)
人間にとってもそうですが、食は必要不可欠なものですから、まずはこれから最低限揃えましょう。
私は子猫(推定2か月)を保護したので、ドライフードは食べられないだろうと思い、ウェットフードを買いました。
買ってきたのはこちら↓
「捕獲する際には、においの強いフードでおびき寄せるのが大事」だったので、ウェットフードを選んだという面もあります。
成猫の場合だと、同じようなウェットフードでもいいですが、毎日それだけを与えるとなると、結構値が張るので、ドライフードを用意してあげてもよいでしょう。
うちの猫から好評なおいしくて安心なドライフードはこれ↓
ユリナリーケア
これらのフードの袋の側面に、1日の摂取量(給与量)が書いてありますので、しっかり量ってあげましょう。
ちなみに、子猫の場合は、フードは1日3、4回にわけて与える必要があります。
②トイレの砂とトイレ本体
次に絶対必要なものはトイレです。
猫は砂をかきかきしておトイレをしますので、そのための専用の砂が必要です。
こちらは有害な添加物などなく、安心安全な砂です↓
◆おから主成分
◆木が主成分
私は子猫を保護したので、100均でタッパーを買ってきて、その中にすなをしきつめました。
これはおしっこの写真を撮ったものですが、その下に見えている白っぽいものがまさしくトイレです。
大きくなってからは一回り大きなトレイみたいなのに変えました。
自作のゲージを写真に撮ったときのものですが、手前に移っている白っぽい入れ物がそれです。
もしお部屋で放し飼いするか、成猫の場合は、普通のトイレを買うことをお勧めします。
上記の砂を使って使用するタイプで、我が家でも使っているビジュアルも超かわいいトイレ!
システムトイレという、トイレシート(おむつみたいなの)をセットして使うタイプ
(うちの子猫は2か月ほどでまだまだ小さかったので、段ボール(応急処置)→ケージで当面飼うことにし、その中に入る大きさのものをあえて買った形です。)
トイレ砂のレビューや、主成分についてまとめた記事もご紹介しておきます↓
流せる固まる木の猫砂レビュー!猫に安全な木の猫砂が結構良くておすすめ!
猫砂で悩んでる人!猫の体に安全なだけでなく散らばらずしっかり固まる猫砂を発見した
③食事や水のお皿
次に忘れがちなのが、食事を入れたり、水をいれたりするお皿です。
こちらは超おすすめなものがあります↓
◆食事皿
◆水入れ
なぜおすすめなのかというと、猫にとってすごく食べやすい形状をしているからです。
詳細はこちらの記事で書いていますので、ご参考まで★
猫が餌を手からしか食べない・皿から食べないのはヒゲや高さが原因?おすすめの皿と餌のあげ方とは
④ミルク
こちらは別になくても大丈夫です。
子猫を保護したので、栄養を確保したかったのと、母親からミルクをもらえた期間が短かったかな、と思ったので併せて買いましたが、
成猫であれば特に不要かと思います。
⑤ケージ
猫を飼うケージです。
家の中で放し飼いにできない場合や、留守の間にいてもらう場合、また子猫でまだまだ小さいので放し飼いは危険だという場合に、必要なものです。
うちは500g、体調30㎝未満だったので、2段以上のサークルは不要だったので、
段ボール(応急処置)⇒手作りケージ(100均)⇒アイリスオーヤマのケージ
と、大きくなるにつれてケージを大きくしていきました。
でも結局すぐに猫は大きくなりますし、登れなくても下で生活できるくらいの広さがあれば、2段以上のケージをはじめから飼っておくといいのかなと多います。
⑥毛布
子猫は体温の調整が難しいため、毛布を置いておいてあげると安心です。
子猫だけではなく、成猫の場合も自分のにおいがするものが近くにあると安心するので、一緒においてあげるとよいでしょう。
うちは、毛布というよりクッション?玉座?みたいなものを与えていました。
◆夏用
こんなかわいいのも見つけましたw
ここまでで一応必要最低限です。(緊急性の高いもの)
猫をお世話する上で必要になってくるもの
①爪切り
猫も人間同様、爪切りが必要です。
定期的に切ってあげてください。(深爪注意!)
ただ、猫は爪切りが大嫌いなので苦労される方は結構多いと思います(うちももれなく)
そういう方に、どうすれば切りやすくなるかを記事にしてみたので、よければご覧ください★
②ブラッシング用のブラシ
猫は抜け毛が多いです。
この抜け毛を放っておくと、部屋が汚れるだけではなく、猫が毛づくろいで飲み込むと、毛玉を吐く原因となります。
ですので、定期的にブラッシングして取り除いてあげましょう。
おすすめのグッズ↓ 閲覧注意レベルで、かなりごっそり毛が取れます・・・
使用レビュー↓
抜け毛の画像付│猫はファーミネーターを嫌がる?ハゲる?嫌がられない使い方や頻度
おすすめの猫用たわし♪
使用レビュー↓
体験談│ブラッシングを嫌がる猫にペット用猫たわしがおすすめ!口コミも調べたよ
③おやつ
我が家で好評なおやつは以下の2つです!
おやつは、爪切りや耳掃除など、猫の嫌いなもののあとにご褒美で与えると、これをすればご褒美がもらえるんだ、と学習し、スムーズに爪切りなどができるようになります★
それにおやつにはほかにもいろいろな効能を目論んで作られているものがあります。
おすすめ!猫の毛玉ケア・歯磨き等に効果有!猫が貪り食う安心安全のおやつ│アニモンダのミルキースクランキービッツ
④爪とぎ
猫にとって爪とぎは必須です。
⑤歯ブラシ・歯磨き粉
猫にとっても歯が命です!
毎日とはいかずとも、定期的に歯磨きをして健康的な歯を保つ必要があります。
なんと、3歳以上の猫のおよそ8割が歯肉炎になっているとの報告もあるようですが、たかが歯周病や歯肉炎、と軽く考えていると大きな病気に発展したり、高額な治療費がかかってしまう可能性も大いにあるので気を付けましょう。
3歳以上の猫のおよそ8割が歯肉炎との報告もあります。
歯ブラシは、こちらがおすすめです^^ 我が家でも愛用中です。
歯磨き粉はこちらを使っていますが、効果ばっちりです!
もし、歯ブラシでのお掃除が苦手な子は、こちらの歯磨きゼリーならごしごし不要なので、おすすめです。
(うちのルーンちゃん使用です)
実際の使い方や、効果のほどもこちらで記事にしていますので、併せてご覧ください↓
体験談│歯磨き出来ない猫もOK!実際に効果ありの歯磨きジェル│おすすめ簡単グッズ
あとは、歯磨きシートなんてのもあります。(こちらはまりもちゃん使用中です)
こちらも、歯磨きシートの成分を調べてみたり、効果のほどを書いた記事があります↓
歯磨き嫌いな猫でも簡単に歯周病予防!らくらく歯磨きシートの成分は安全か調べてみた
⑥イヤークリーナー
イヤークリーナーは必需品ではありませんが(水で濡らしたコットンでのお掃除でも十分)あるに越したことはないので、一応ご紹介しておきます。
耳の中に直接液体を入れると説明書きがありますが、素人がやるのはちょっと怖いので、コットンや脱脂綿に液体を含ませて目に見える範囲で耳をふいてあげるだけでいいと思います。
耳掃除を嫌がる猫におすすめの我が家の手入れ方法☆正しい耳掃除の仕方や頻度とおすすめのクリーナーを紹介
⑦おもちゃ
うちのにゃんこが大好きなのは、iCatさんから販売されているオリジナルおもちゃです!
ビジュアルがめちゃくちゃかわいいし、キャットニップが入っているので、人間も猫も大満足です★
私が今実際に使っているものは残念ながら売り切れのようですが(バナナはありました)会社のリンクを貼っておきますね。
季節ごとにかわいらしいものがたくさんでるのでおすすめですよ♪
ここのサイトから買えます↓
Amazonや楽天、Yahoo!でも似たような商品がありました。
こちらも記事にしていますので、ご覧ください♪
飽きる&遊ばない猫に効果的なおすすめのおもちゃ5選とうまく遊ばせる方法
⑧湯たんぽや冷却パッド(大理石等)
夏や冬は気温が安定せず、人間だけではなく、猫にとってもいや~な時期となります。
夏のクーラーの適性温度や夏乗り越えグッズについてはこちら↓でも紹介していますが、
熱中症に注意!家に帰ると猫が必ず死んだフリをしています【夏は大理石とクーラーの温度】
◆冷却パッド
◆大理石
冬はこたつで寝る猫もいますが、自室で寝る場合などは、ゆたんぽにカバーを付けて使用しています。
おすすめは、電気で充電して使うタイプのもの、もしくは電子レンジでチンして使うタイプのものだと、お湯をためる手間も省けますし、常にコンセントに電源をさしっぱなしにもしなくてよいです(万が一留守中に火災の原因になっても怖いですしね)
また、ペット用のホットカーペットもありますから、時と場合に合わせるとよいでしょう。
⑨キャリーケース
おでかけしたり、病院に連れていったりする際は、必ずキャリーケースに入れて移動することになります。
色んなタイプがありますが、電車などの公共交通機関に乗せる可能性がある場合は、顔などの体の一部が外に出ないようなつくりものにしなければいけません。
我が家で使っていてかなりおすすめなもの↓
開け方もいろんなパターンができるため、猫をスムーズにインすることができます!
(一方向のみにしか開かない場合だと、猫がじたばた拒否するとなかなか入れることができず苦労することがあります)
また、お散歩や、電車に乗る際はこちらを使っています。見た目もかわいいので、高確率で声をかけられますがw
紹介記事はこちら↓
宇宙船?トイレシートも敷けて丈夫・車に固定可!おすすめキャリーバッグ
⑩キャットタワー
猫には、上下運動が必要です。
そのためには、キャットタワーを設置することをおすすめします★
我が家では、こちらを使っていますが、色もインテリアに合わせることができるよう、いろんな色から選べますし、
爪とぎ部分もあるので、キャットタワーの上で爪とぎすることも可能です。
爪とぎ部分のみ取り換えることもできますし、カスタマイズすることも可能です♪
⑪首輪
首輪は安全面からもある程度大きくなってからが好ましいですが、迷子になったときのため等、つけておいた方がよい点もあります。
ただ、猫にとっては、首輪の素材が嫌い、鈴が嫌い等色々と好みがありますので、無理をする必要はないと思います。
首輪を嫌がる子でもつけやすい首輪を紹介しています。
首輪を嫌がるうちの猫でもつけられた!安全でおすすめの首輪を紹介します│猫に首輪は必要か?
まとめ
今日は新しく猫を迎えた場合に必要なものについてご紹介しました。
実際に我が家で使っていていいものや、野良猫を保護した際に持っていてよかったなと思うものを挙げてみたので、是非参考になれば嬉しく思います^^
良き猫ちゃんライフをお互い楽しみましょう~☆
あわせて読みたい!
飽きる&遊ばない猫に効果的なおすすめのおもちゃ5選とうまく遊ばせる方法