2022年版・猫との生活の必需品

【リアルすぎ】羊毛フェルトで可愛い愛猫を作れる!実際に作り方通り作ってみた

猫 羊毛フェルト 作り方

 

こんにちは。諭吉です。

最近諭吉の投稿時間が少し遅くなってしまっています。

毎日投稿するようには心がけているのですが・・・

いつも諭吉のブログを見てくださっているそこのあなた!

いきなりですが、羊毛フェルトってご存知ですか?

猫毛フェルトの記事を書いた時にちらっと例に出したものなのですが、

【飼い主必見】猫の抜け毛で猫毛ボールの作り方!猫毛フェルトで宝物を作ろう!

羊の毛に着色がしてあって、それをニードルと呼ばれる針でチクチク刺していくと、毛と毛が絡まりあって固くなるため,形成できるんです。

こんな感じ

猫 羊毛フェルト

その性質を活かして、例えば羊毛を丸めた状態でチクチクと針を刺すと、ボールができます!

しかも、チクチク刺せば刺すほど硬くなっていくので、しっかりと形付けることができます。

このようにして形を整えていくことで、キーホルダーやマスコットなども製作することが出来るんです。

数年前にすごく流行ったのを記憶しています。

で、ですね、

ハンドメイドが趣味の諭吉は、もちろんこの羊毛フェルトにも一年前に手を出したのですが、出したきっかけが「羊毛フェルトで猫の人形(猫形?)が作れる」という本を見つけたからです!

あなたはどうですか?

自分で愛猫そっくりなのを作れるとしたら、ちょっと作ってみたくありませんか??

今日はその可愛い羊毛フェルトで作れる猫の人形(猫形?)についてカンタンにご紹介いたします~!

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羊毛フェルトでうちの猫を作ってみよう!

羊毛フェルトについては、先程軽く説明したので割愛しますね。

さて、羊毛フェルトで猫を作るとはどういうことか?

百聞は一見に如かず、ということで、実物を見て頂きましょう!

 

ヒナリ Hinali Feltさん(@hinali_felt)がシェアした投稿

どうです!?!?

すっごくクオリティ高くないですか?!

Hinaliさんという方の作品です。

羊毛フェルトで作る人形やマスコットって、とても可愛いんですけど、リアルではなくて、どっちかっていうと可愛さをデフォルメされたものが多いんです。

羊毛フェルトが流行った数年前に、確かに可愛いなぁ、とは思ったものの、諭吉が手を出さなかったのは、それが理由でした。

諭吉は、「リアル」なものに弱いんです!!

諭吉はフェイクスイーツ(スイーツデコ)を作るのも大好きなのですが、それを始めたきっかけも、とってもリアルかつミニチュアだったから。(諭吉はミニチュアにも弱いです。実際豆本も制作しています^^; )

ちなみに諭吉の作ったものはこんな感じです。参考に貼っておきますね。

フェイクスイーツ

フェイクスイーツ

いつかスイーツデコに関する記事やモールベアに関する記事も書きたいなあと思ってはいるのですが・・・

ちなみにモールベアはこんな感じ

小さいのがお分かりいただけますか?

モールベアはその名の通り,あのもけもけしたモールでできています。

(unikuroというのは諭吉の作家名で,この名前で出品したりしています)

と、いうことで、

超リアルで可愛い猫の人形(猫形)が作れるということを知ったため、早速さきほど紹介した作家さん(Hinaliさん)が出版されている本を買って実践してみました!

その本がコチラ

うちのコにしたい! 羊毛フェルト猫のつくり方

きちんと猫ちゃんの作り方が詳しく説明されています。

基本的に猫1体(顔+体)を作ってみよう、という感じなのですが、様々なポーズ(寝転がってる、香箱座りなど)が載せられているので、気に入ったポーズを作ることが可能だと思います^^

本当にこんな可愛いものが作れるなら、制作意欲ましましですよね!!!

羊毛フェルトで猫を作るために必要な材料

では、実際に製作するにあたって、何が必要なのか?

一応先程紹介した本にも、必要な道具や材料は説明してくれています。

そう、なにごとも始める前に必要な初期投資。(初期費用)

これが高くてなかなか始めにくい趣味も多いです。

羊毛フェルトも決して安いわけではないですが、必要最低限のものだけを初めは揃えるだけで十分だと思います。

参考のために、それらをご紹介しますね。

まず羊毛。

これがなければ始まらない!ですね。

猫を作るためには猫の顔や体の土台となる基礎を作って、そこに羊毛を猫の毛に見立てて植えていくというのが基本的な流れです。

ですので、その土台を作るためのフェルトと、毛を表現するためのフェルトの二種類が最低必要です。

土台のフェルトはコチラ

ハマナカ ニードルわたわた

毛を表現する羊毛はコチラ

ハマナカ 羊毛フェルト 6色セット

やっぱり猫形をつくるとしたら、本の題名にもあるとおり、うちの子そっくりなのを作りたいですよね!!

マーブルや三毛猫、キジトラなどを飼ってらっしゃる方は、何色か毛が必要になりますが、単色の猫を飼ってらっしゃる方は、1色のみでいいですよね。(ただ目のライン,鼻のライン,鼻の色,耳の色は別途必要です)

(うちもロシアンちゃんとくろくんは単色なので助かってます(笑))

次になくてはならないのが、羊毛フェルトを刺し固めるためのニードル(針)です。

針だけでも構わないですが、針にグリップをつけたい、という方や、チマチマ刺さずに何本もの針で一気にぶっ刺したい!という方はこんなものもありますよ。

3本針 フェルトパンチャー

あとは、羊毛フェルトを刺し固める際に下に敷くスポンジですね。

これも究極無くてもいいのですが、あった方が怪我もしにくいし、便利です。

針やスポンジ,先ほど紹介したグリップなどが全てまとまったスターターセットみたいな形で売っているものもありますよ。

これは便利ですしかなりお得ですね!!!

ハマナカ フェルティングニードルスターターセット

あとはとっても大事な「目」です。

目って本当に大事。

人間の顔の作りでもそうですが、人形作りでも目の形や大きさ、置き方をかえるだけでガラッと印象が変わります。

その目は、グラスアイという、テディベアなどの人形を制作する際に使われる目を使用します。

諭吉が実際に使っているのはコチラ

ハマナカ キャッツアイ

他にもまん丸おめめバージョンもあります。

ハマナカ クリスタルアイ

諭吉は7.5㎜か9㎜を使用しています。

愛猫の目の色に合わせたものを選ぶと良いでしょう!

とりあえずはこんなもんでいいでしょう!

あとは千枚通しや毛を切りやすい小さめのハサミなどがあるともっと便利です!

早速諭吉が作ってみた!

諭吉が実際に作ってみました~

まだ製作途中ですが・・・

実は、これを最近ちまちま作っているせいで、ブログの更新時間が遅めなんですよねぇ

というウラ話(笑)

一応ロシアンちゃんをモデルに作っている途中です。

これがなかなか難しい・・・

実際にやってみるとわかりますが、この作家さんは本当に神です!

こんなにリアルで可愛く作るのはやはり並大抵の努力や技量では作れないなと実感・・・

実は諭吉、ほぼ最後の過程まで一つ作ってみたのですが、本当に不細工にしか出来上がらず、途中で意気消沈(笑)

ああ、なんてブサイク・・・!(笑)

ロシアンちゃん

ぶ・・・ぶっさいくやな~www

これがあたしかいな!!!

色々と反省点を抱えつつ、二個目に挑戦中です・・・!

反省点に関して、改善点に関してはまた別記事にできたら、と思っています!

さすがに体まで作る自身はまだないので、とりあえず顔だけでも作ってみようと奮闘中です!

現在の様子はコチラ

まず,目を付けた段階です。まだこの段階だと怖い~(笑)

次は口周り(マズル)を形成しました。

鼻周りの植毛と,顔の凹凸をつけた段階です。

ちょっと猫らしさが出てきましたかね??

最後は後頭部に土台を足して,ようやく丸い頭部が完成です!

というところまで出来ました♪

こういった感じでまずは猫の顔の土台を形作っていって、その後この土台に、耳をつけ、顔全体に羊毛を植毛していくという流れです。

この植毛方法も色々あって、それぞれの猫ちゃんの毛の流れを研究して編み出された植え方のようです!

それぞれの部位によって植え方や植える方向が変わってきます。

そうすることでよりリアルな毛並みを表現できるってことでしょうね~!素晴らしい!

実際に植毛していく作業をされている動画があったので、紹介しておきますね✩

本当にプロの技!ですよね~

諭吉もこんなふうに作れるようになりたい・・・!

また出来上がったらご紹介いたしますね!

どうでしょう?

あなたも大好きな愛猫の分身、作ってみたくなりましたか?

実際にチャレンジしてみてはいかがですか??

比較的初期投資も安いほうですし、1度試してみる価値はあるかなと!

もちろん向き不向きや好き嫌いはあるかとは思いますが、興味を持たれた方はチャレンジしてみる価値はあるかなと思いますよ。

無心でチクチク針を指していると、ストレス解消にもなりますし、四六時中愛猫のことを考えながら作れるので、諭吉的には幸せです!

しかも、これも個体差はあるかとは思いますが、猫は羊毛フェルトが好きです!

なんでしょう?野生の動物の臭いがするからでしょうか?

みんなにおいをかぎにきて興味津々です!!

ロシアンちゃんなんて、羊毛フェルトを保管している袋に顔を突っ込んで一人で興奮しています^^;

なんでしょうね、羽毛のおもちゃとかに食いつきがいいのと同じ現象でしょうか(ロシアンちゃんは鳥の毛を使ったおもちゃで狂ったように遊びます)

1度、私が大切にしている、羊毛フェルトで出来たねずみのマスコットを、私が寝ている間にロシアンちゃんにズタボロにされた苦い過去もあります・・・

朝起きたら、しっぽと手と耳がちぎられて、床に転がっていました・・・

(女子ネズミバラバラ殺鼠未遂事件と呼んでいます)

とても悲しかったですが、幸い諭吉は羊毛フェルトを扱った経験があるので、諦めることなく自分で針と羊毛フェルトで修復し直し、無事命を救うことができました。(しかもこのネズミは灰色で、ロシアンちゃんを作るために灰色の羊毛フェルトを買っていたため助かった)

といった感じで、逆に羊毛フェルトを使って猫ちゃん用のおもちゃを作るのもありだと思いますが、そうではない方は、羊毛フェルトの扱いや、作ったあとの作品の保管にはくれぐれもご注意を・・・!

(猫ちゃんの手の届かない場所に見えないように保管してくださいね)

また、実際に作るところまではちょっと・・・難しそうだし・・・

という方は、今日紹介させて頂いた本を読んでみたり、羊毛フェルトの作家さんのInstagramやYouTubeで作品を見てみたりするだけでも、猫好きさんならきっと楽しいと思いますのでオススメです♪

へぇ~!すごいなあ・・・!と感心すること間違いなしです^^

そしてもし、やってみたい!と思われた方は是非チャレンジしてみてくださいね!

諭吉と一緒に頑張って作っていきましょう~✩

 

きょうも きみのにゃんこポイントが 1ポイント あがった!