こんにちは。ゆきちです。
うちのくろくんがもう何年も便秘もちです。
以前、便秘に悩みに悩んでネットで紹介されているあらゆる便秘解消法を試してみた結果を記事にしたことがあります。
猫の便秘は何日目から?便秘解消!我が猫にビオフェルミンやオリーブオイルの効果を試してみた
その後、また便秘が悪化したので、病院に通院し、処置してもらった時の治療内容や費用についても紹介しました。
猫が便秘で嘔吐・切れ痔で出血したので病院へ行った。治療法と実際の治療費用や対策法を大公開!
一番初めに処方されたのが、「ラクツロース(ラクツロースシロップ)」というお薬でした。
「便秘」と診断された猫ちゃんがこのお薬を処方されることはよくあることなのではないかと思われます。

ラクツロース(ラクツロースシロップ)とは?
ラクツロース(ラクツロースシロップ)は、オレンジ色の液体をしたお薬です。

そして、液体は処方される濃度などにもよるのかもしれませんが、くろくんが処方されているものはとろーっと少しとろみがあるくらいの硬さで、触るとねちねちした液体です。
猫に処方される場合は、主に便秘を解消するために与えられることが多いようです。
猫だけではなく、実はこのお薬、なんと人間にも処方されることがあるんです。
人間に処方される場合は、血中のアンモニアを減らすために処方されるようです。
アンモニアは、脳に悪影響を及ぼしてしまいます。
そのアンモニアの代謝は肝臓が司っているのですが、肝障害が進むと、それができずに血液中にアンモニアが増えていってしまいます。
よって、この薬で、アンモニアの生成を減らしたり、便として排出を促進したりして血中のアンモニアを減らしていき、脳への悪い症状を防ぐのを狙うのだそうです。
また、それだけではなく、ラクツロースは乳酸菌増やしてくれるため、その乳酸菌によって乳酸や酢酸が産生され、その刺激で腸の運動がよくなるんだそうです。
その上、腸内の水分を増やし、便をやわらかくしてくれるので便通がよくなります。
よって、ラクツロースは、猫だけではなく、人間の場合も便秘にも有効な作用をもたらすお薬なんですね。

ラクツロースの味は甘い?
これは私が実際になめてたしかめたわけではないですが、おそらく甘いと思われます。

なぜそのように思うかというと、人間に処方されているラクツロースは、甘いんだそうです。
実際に、ラクツロースの成分表には、ラクツロースの性状として、「無色~黄褐色の濃稠な液で、においはなく、味はわずかに甘い。」と書いてありました。
おそらく成分的にも、猫のもほとんど同じものだと思われますので、甘いのではないかという予想です。
しかも、ラクツロースって、結構ねちねちしているんですよ。
(だから毛の上に液をたらしちゃったりしたらカチカチになって大変なことになりますし、床に落とすとねちゃねちゃになります(^^; )
ねちねちしていると、砂糖飴のようなイメージがあるので、甘いのかな~なんても思えちゃいました。

なので、ほぼ無味と認識されるということでしょうかね。
ラクツロースの保管方法・保存方法は?
人間の場合は、注意書きとして、
- 着色が進むことがあるので、高温を避けて保存すること。
- 開封後、長期間使用する場合は冷所に保存すること。
- 冷所保存により結晶(乳糖)が析出することがあるが、使用上さしつかえない。
と書いてありました。
なので、開封前は室温でかつ涼しいところに、一度開封したものに関しては、冷蔵庫の中など冷たいところで保管しておくと良さそうです。
実際に猫にラクツロースを与えた効果や作用は?
猫にラクツロースを与えると、便秘解消が見込めるはず、ということはわかりました(し、実際にそれを見込んで動物病院でも処方されている)が、実際に効果は感じられるのでしょうか?
うちでは、実際にくろくんにラクツロースを毎日与えているのですが、継続してあげていたときの一番最初の感想としては、「当初は大きな効果があったが、今はちょっとよくわからない」というのが率直な印象です。
ただ、色々と試行錯誤するうちに、その効力をまた再度実感するようになったので、順にお話していきますね。

まず、くろくんが一番初めに便秘に悩んでいた時は、オリーブオイルを与えたり、ビオフェルミンを与えたりとしていましたが(素人判断でやることはおすすめしません!)全く効果がなく、
それゆえ病院にいって初めて処方されたのが、ラクツロースでした。(詳しくはこちらの記事にてご覧ください)
それを初めて与えたときは、非常に快便で、やっぱり病院にいって正解だったな~と思ったのを記憶しています。
しかし、それを現在までずっと継続して投与しているにもかかわらず、先日病院にいって色々と処置して頂かなくてはならなくなったのです。
なんだか日を追うごとに、段々と効果が薄くなっていったような気がしていました。
実際、日に日に与える量も増えていきました。
病院では、処方された際に、
「初めは1日に1mlくらいであげてみて、それでも便が柔らかくならなかったら、もう少し足してみて、柔らかくなりすぎたら減らしてあげて、ご自身で調整してみてください。個々によって与えて効果のある量は違うので、一概にこれだけ必ず与えて下さい、とは言えないです。」
って先生に言われたんです。
で、1.5mlくらいに増やしたら、立派なブツが出てくれて、「ひゃ~、やっぱ効果あるな~、ビオフェルミンとかに比べたらちょっと高くて出費が痛いけど、これで楽になれるなら、あげるしかないね~」と思っていたわけです。
でも、1.5mlじゃ効かなくなって、朝晩それぞれご飯の時に1.5ml与えるようになって、それでも効かなくなって、2mlずつあげるようになって・・・

結果病院に行かざるをえなくなり、通院に加え、ラクツロースに加えてモサプリドやラキサトーン(これは便秘解消ではなく、体内に留まっている便を一時的にぬるんと排出するために、でした)を与えることになりました。

その原因を想像するに、うちの子の場合、尿路結石の関係で療法食を食べており、そのご飯が余計に便から水分を奪い取ってしまい、便がかちかちになって便秘になっている、ということだったので、この薬がだけじゃそれを解消できなくなったんだと思うんです。
便を柔らかくはしてくれるけど、ラクツロースだけでは便が出やすい状態になれたわけではなかった、ということの表れだったのかと。
あとは、長期間継続したことで耐性がついていってしまったのかなあ、とも。
実際、その推測はあながち間違いとは言い切れないようで、
モニラック(ラクツロース)などの薬剤で便の水分を増やし排泄を促すなどの処置を行いますが、それもそれで何度も与え続けると、薬剤に耐性が出来て徐々に効果が薄くなるなどの問題もあります。
との意見も見受けられたのです!!
ただ、先ほどもお話したように、色々と試行錯誤することで、だんだんと当初のような効果が得られるようになってきたのです!(ラクツロースだけのおかげではなく、相乗効果によって、ではありますが)
ラクツロースも効かなくなって、肛門破裂も起きそうだわ、便秘もひどくて出ない日が続いたり、出てもトイレの砂が血で赤くなったりととても辛い日々を過ごしていたくろくん。
ついに、便秘のために再度病院を訪れることになりました。
詳細はここでは割愛しますが、下記の記事をご覧ください。↓↓
猫が便秘で嘔吐・切れ痔で出血したので病院へ行った。治療法と実際の治療費用や対策法を大公開!
その際に、どの便秘解消策が効果を与えているかを確認する為、一旦ラクツロースの投与をやめるよう病院に言われました。
その頃は、大腸を動かす薬だけを投与している状態で、それで便秘が解消されれば、ラクツロースは卒業だね、という話だったのですが・・・
ラクツロースの投与をやめ始めてから4日後、まったく便が出なくなり、何度もトイレにいったり、トイレに行く際に鳴くようになってしまいました。
その上、あんなにもモリモリ食べていたのに、食欲もすっかり減退してしまいました・・・
それから急いでラクツロースを再度与え始めたところ、その2日後から、また人差し指2本分くらいずつ出るようになりました!!

追記:
実はこのラクツロース復活以外にも、便秘解消の超絶強力な助っ人を発見することができたのです!
それはこちらの記事で紹介しています!!↓↓
完結編!ひどい猫の便秘が完全に治った!おすすめの解消法はエサをアレに替えるだけでした
正直にいうと、ラクツロースよりも効果があるといっても過言ではありません(笑)
しかもラクツロースよりは安い・・・

良ければこちらもご覧下さい☆
さてさて、ラクツロースの効果の有無に関して、うちの体験談だけではなく、実際に猫ちゃんに与えている他の方々の意見も調べてみましたよ。
これを与えるようになって、適度な柔らかさのうんちが毎回ちゃんと出るようになりました。お試しください。
ラクツロース という果糖でできているシロップがあるのですが、それを飲ませてあげるのも効果ありました。
肝心の効き目ですが、ラクツロース・シロップを朝夕2回与えた次の日の朝に排便がありました。今後少しでもひどい便秘が改善されるといいなあと思っています。
ラクツロースの効果としては、以下のような、便が出なくて苦しんでいたときの症状が改善されていました。(同じようなあげ方のままでは徐々に効果は薄れていきましたが)
苦しんでいた時の主な症状は、
- 何度もトイレに入る
- トイレで鳴く
- きばりすぎなのか、頻繁に何度も吐き戻す
- 便が硬すぎる
という症状でした。
これらが改善・解消されました。

モニラックってなあに?ラクツロースシロップとの違いは?
「便秘」というキーワードで検索すると、「ラクツロース」の他に、「モニラック」というものがヒットすることがあります。
実際に、猫の便秘対策に、「モニラック」を処方される場合もあるようです。

人間用のお薬の解説のページでは、
【シロップ(モニラックシロップ等)】
通常、成人1日量30~60mL(ラクツロースとして19.5~39g)を高アンモニア血症の場合3回、産婦人科術後の排ガス・排便の目的には朝夕2回に分けて経口服用する。年齢、症状により適宜増減する。
小児便秘症の場合、通常1日0.5~2mL/kg(ラクツロースとして325~1300mg/kg)を3回に分けて経口服用する。【散(モニラック原末)】
通常、成人1日量19.5~39.0gを高アンモニア血症の場合3回、産婦人科術後の排ガス・排便の目的には朝夕2回に分けて経口服用する。年齢、症状により適宜増減する。
小児便秘症の場合、通常1日0.33~1.30g/kgを3回に分けて経口服用する。服用量は便性状により適宜増減する。
と記載があり、ラクツロースは液状、モニラックは粉末なのかな?と思いました。
他にもこんな記述もありましたので・・・
組成
有効成分・含有量(1g中)
結晶性ラクツロース 1000mg
(結晶性ラクツロースは、ラクツロース(C12H22O11)97.0%以上を含有する。)
性状
剤形
散剤又は分包散剤
しかし、実際に猫ちゃんにモニラックを与えている人のブログを見たとき、
2、モニラックは液状薬で、飲ませるのが大変。
とあったので、猫の場合はそれに該当しないのかなと思いました(私は実際に処方されていないので、あくまで推測ですが・・・)
大体表記されているときに、「ラクツロース(モニラック)」と書いてあるので、ほぼ同じ効果を見込める薬なのかなと思います。
モニラック
・ラクツロース製剤
液剤(シロップ剤)と散剤(原末)があり、服薬状況などによって選択が可能
こんな情報もありましたよ↓
猫の便秘薬として、動物病院で処方されることがあるラクツロース・シロップ。調べてみるとラクツロースとモニラックという呼び方があります。製薬会社によって名称が違い、成分含有量や添加物などの組成が多少異なるようです。 成分:ラクツロース 製品名の例:モニラック・シロップ65%、 ラクツロース・シロップ60%、など
我が家で毎日おこなっている猫へのラクツロースの与え方・飲ませ方と量
さて、肝心のラクツロースシロップを猫へ与える方法ですが、我が家では当初、ウェットフードやドライフードに混ぜて与えていました。
当初はカリカリのドライフードの上から、満遍なくシロップをかけ、与えていました。
ただ、どんどん量を増やしていくうちに、「もしかしたらほとんどの液がお皿に残ってしまって与えているうちのほんの少ししか摂取できていないのでは?」と思う様になり、それからは少しだけウェットフードをドライフードに加え、そして混ぜることにしました。
ラクツロースは乾燥すると(空気にふれて時間が経つと)かぴかぴのかちかちにエサが互いにくっつきあってしまい、食べづらそうにしていたので、ウェットに混ぜたほうが相性はいいかな~と思います。

この頃は、ドライフードに少しだけウェットフードを混ぜ、それにラクツロースを混ぜるという方法でしたので、まだ完全にすべてのラクツロースがエサに絡んでいませんでした。
たいだい、ドライとウェットが7:3くらいの量でした。
その後、ドライフードを与える前にウェットフード全量にラクツロースを練り練りと完全に一体化するようにして混ぜるようにしました。
そのあとに、普通にドライフードをあげるようにしました。
そうすると、残らず摂取できるようになりました!
ウェットフードにすると、お皿に味が残りますから、しばらくエサをなめとろうとお皿をペロペロすることで、皿にも一切ラクツロースは残っていません!

ドライフードと一緒に絡めていたときは、ドライフードだけだとお皿をなめて食べることもありませんので、こぼれ落ちた(というかうまくからまなかった)液体はそのまま摂取されることがなかったので、与えている半分の量も摂取できていなかったかと思います・・・
その上、嬉しい別の効能も・・・!
ドライフードに混ぜて与えていたときは、どうもドライフードを最後まで上手く食べられずに残して無駄にすることが多かったんです。
でも、ウェットフードにラクツロースを混ぜて与えた後に、ドライフードを与えるようになったら、それがなくなったんです・・・!

あとは、注射器(シリンジ)に入れて、口に直接注入したこともありました。
ただ、これは結構慣れていないと、1人暮らしで飼っていて、手助けが得られない状態だと難しい部分がありましたし、(私が下手なだけかもですが)
くろくんの場合、むせてしまったように、ケホケホと言っていて、気管に入るのでは・・・と怖くてやめちゃいました。

量は、当初は1ml~1.5mlを朝か夜に1回⇒それを1日朝晩と2回⇒2mlを1日2回⇒3mlを1日2回(現在)で与えています。
追記:他の便秘解消法に出会った今では、ラクツロースは1日1回夜に1.5ml与えているのみでOKになりました!
ラクツロース(ラクツロースシロップ)はどこで販売されている?どこで購入できるの?
うちは動物病院で、定期的に処方してもらっています。
おそらく、Amazonとかではかえず、ちゃんと処方箋をもらって処方してもらえるお薬かと思います。
初めは、小さなプラスチック容器に(よく小児科で赤ちゃんとか子どもが薬を処方してもらうときに渡される容器です)入れてもらっていましたが、
毎日段々と使用する量が増えてきて、毎回貰いに行くのも大変なのでということで、「もう大きいまま渡しますね~」と言ってもらえ、
今は超特大の容器(というかおそらく、小分けにする前の本体そのまま)をもらっていますww
(その方がコスパ的にもよいのかも?)
なので、猫ちゃんの便秘に悩んでいる方は、まず病院で相談してみて下さいね。

ラクツロースのお値段・費用は?
うちが動物病院で処方してもらう時は、1ccあたり31円でもらっています。
当初はそれを50mlとかで(1550円)もらっていました。
うちの場合、現状毎日6mlは最低与えているので、1日当たり180円ほどでしょうか。

まとめ
今日はラクツロースについて、色々とまとめてみました!
是非、参考になれれば嬉しいです^^
便秘は猫ちゃんにとっても苦しいものだと思いますので、うちのくろくんに関しても、早く克服・改善できればいいのですが・・・
便秘の原因や予防法については、下記の記事にてお話しているので、このあとあわせてご参照くださいね。
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ナントその後・・・
この方法をとってから、くろくんは完全に便秘の症状から解放されました!!
ついに便秘奮闘記の完結編です!!!

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