こんにちは。ゆきちです。
ルーンちゃんをお家に迎えてから、早1年が経過しました。
本当に時のながれというものは早いものです。
昔はあんなに長く感じたのに、今やあっという間。
私も年をとった証拠でしょうね・・・(笑)
ルーンちゃんの詳しいプロフィールはまた別途書きたいと思いますが、ルーンちゃんはちょうど生後6ヶ月になる少し前にお家に来てくれました。
ルーンちゃんをお家に連れてきてからの初めての一大イベントが、「避妊手術」でした。
今日はその避妊手術に関する体験談をお話できたら、と思います!
避妊手術を愛猫に受けさせようか迷っている方、そもそも何故避妊手術をさせる必要があるのか、メリットは何なのか、手術を受ける流れは?費用はどれくらいかかるの?などを知りたい方に、少しでも役立てば、と思います。
ゆきち
本当に必要性を感じた上で行いたいですよね。
今日は避妊手術に関する体験談をお話ししていくよ~!
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避妊手術とは?
避妊手術とは、読んで字のごとく、赤ちゃんが出来ないように女の子の猫ちゃんに手術を施す、というものです。
方法としては色々な種類があるようです。(私は獣医師さんから具体的な説明はあまりありませんでしたが・・・)
卵巣子宮摘出術、卵巣摘出手術、卵管結さつ手術、ジースインプラント(インプラント埋込)手術というものがあるそうです。
お腹を切り開いて卵巣と子宮を全て摘出する方法(おそらくオーソドックスなのはコレ、ルーンちゃんもこれだったかなぁ)、卵巣だけ摘出する方法、卵管を糸で縛る方法、背中の皮膚内に酢酸クロルマジノンを成分とする黄体ホルモンの入ったカプセルを埋め込む方法で、それぞれメリットデメリットがあるようです。
手術の種類の詳細に関しては、以下の記事にて説明しておりますので、合わせてご参照ください☆
猫の避妊手術のやり方・手術痕は?手術したのにさかる可能性も…病院選びが肝心!
避妊手術のメリット
手術と聞くと、なんだか猫ちゃんが可哀想な気もするのですが、避妊手術をさせることでのメリットもあります。
- 発情期の性的なストレスの軽減
- メス猫特有の病気の発生率を下げることができる
- 望まない妊娠を避けられる
これは獣医さんも認めているメリットです。
まず、避妊手術を行うことで、赤ちゃんが出来なくなるのはもちろんですが、発情期も訪れなくなります。
そのため、発情期に伴って起きる行動や、性的なストレス(欲求不満、喉のかわき、空腹など)を防ぐことができるのです。
具体的な行動とは、独特の大きな声昼夜を問わず鳴いたり、攻撃性が増加したりといった行動や、スプレー行為(おしっこをそのあたりでしてマーキングするという行為)です。
ちなみに発情期間は特に定まっていませんが、大体4~10日間程度とされ、年に3~4回程度起こり、年齢的には6~12ヶ月齢程度から始まるそうです。
さらにメス猫ちゃんがかかる可能性の高い病気(乳腺腫瘍(乳がん)や子宮内膜炎、子宮蓄膿症、卵胞嚢腫(らんぽうのうしゅ:卵巣に液状のものが溜まり腫れてしまう疾患)など)の発生率を大きく低下させることができるというメリットもあります。
こうした病気は猫ちゃんが高齢になるほど発症のリスクがあがり、命にかかわるような重大で危険度の高い病気が多いので、防いであげたほうが良いといえるでしょう。さらに妊娠・出産に伴う病気や命の危険もなくなるので安心です。
加えて、完全室内飼いの猫ちゃんなら心配する必要はあまりないのかもしれませんが、手術をしていない状態でお外を好きなように行き来できるようにしてしまうと、知らないところで妊娠し、たくさんの子猫を出産してしまう可能性もあります。
もしも、引き取り手や飼い主が見つからなければ保健所へ連れて行かれて殺処分されてしまうことになります・・・
せっかく愛猫ちゃんがお腹を痛めて生んでも、です。
避妊手術に伴うデメリット
では、次はデメリットもご紹介しますね。
- 麻酔のリスク
- 避妊後は太りやすい
避妊手術は猫に全身麻酔をかけて手術をしなければならないため、麻酔のリスクがあることは確かです。
麻酔によって命にかかわるような事態になることは確率的には非常に低いそうですが、やはり0ではありません。
実際の医療現場では、1000件に1件くらいの確率で避妊手術時に麻酔事故が起こっていると言われているそうです。
約0.1%の確率ですね。確率は低いとはいえ、心配ですよね・・・
本来メス猫ちゃんは、生殖機能を維持するために相当なエネルギーを消費しているようです。
ですので、避妊手術を行うことで発情が来なくなると、エネルギーの消費量が低下して太りやすくなるという事象が起きるのだそうです。
命に関わると考えると確かに怖いですし、なぜ起きるのか、どうしたら防げるのかということが明確になっていないところも、心配のもとですよね。
太りやすくなるということに関しては、食事コントロールで防ぐことが可能です。
実際ルーンちゃんは、避妊手術をしてから、今まで食べていたご飯をそのままあげていたら、次の検診で
「このままだとちょっとおデブちゃんになっちゃうので気を付けてくださいね~」
と獣医さんから言われてしまいました。
そのため、避妊手術を行った猫ちゃん用の低カロリーのご飯へ切り替えました。
そして、積極的に遊んで運動させることで、肥満になったり体重が劇的に増加したりということは防げています。
手術から1年経った今でも適正体重をキープできているので、このデメリットに関しては対処法が色々とありますから、そこまで気にする必要はないかな、と思います。
私が避妊手術をすることを選択したワケ
避妊手術には賛否両論あるかもしれません。
体にメスを入れる行為ですし、せっかく女の子に生まれたのに、子供を産めなくするやんて可哀想、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
じゃあなぜ、私はルーンちゃんにわざわざ手術を受けさせることに決めたかと言うと、まず一番大きな理由としては、先ほどメリットにもあげたとおり、避妊手術をすることによって避けられる病気があるときいたからです。
ルーンちゃんがそれを望んでいるかは残念ながらわからないのですが、私はできる限りルーンちゃんと長く一緒にいたいと思います。
ですので、防げる病気は防いであげたいし、後々に痛い思いをせずに済むのであれば、そうさせてあげたいと思ったので、手術をすることにしました。
またそれだけではなく、今後もしもルーンちゃんが妊娠して、子どもを生むことになったとしても、その子猫を飼える余裕が私にあるかわからない、というのも1つの理由でした。
ルーンちゃんに似た可愛い子が欲しいなあと思う時ももちろんあるのですが、もし子どもができたとなったときに、色々な事情で私がその子達を飼えないとなったら、その生まれてきた子どもたちも可哀想だし、ルーンちゃんも可哀想だと思うんです。
ですので、ルーンちゃんの子どもを見るというのは諦めることにしました。
そして3つめの理由としては、私が猫を飼うのが初めてなので、猫の発情期の頃の行動に対処できるか不安であったから、です。
これは人間本位な考えで誠に申し訳ないのですが、これも先ほどご紹介した通り、猫ちゃんは発情期を迎えると様々な行動をとるようになります。
これは自然の摂理からすると至極まっとうなことなのですが、家で飼うとなると、少々困ることでもあるのです。
そうした行動に対処する力が私にはないと思い、責任が取れないなら避妊手術を受けさせるべきかなと思い、受けさせました。
これもメリットであげた観点ですが、発情している当の本人(猫ちゃん)は欲求不満でストレスを抱えるとも聞いたため、無駄に発情させない方がいいかなと思ったのも1つの理由です。
5つめの理由としては、避妊手術をすることによって、落ち着いた猫になると実際に猫を飼っている知人から聞いたからです(;^_^A
というのもですね・・・うちのルーンちゃんとっっっても活発で(笑)、今もそれはまだ健在なんですが、とにかく暴れ回るんですよ、激しく(笑)
ルーンちゃんが来る前は、「猫=くろくん」って等式が出来上がっていて、みんな猫ちゃんは大人しいんだと思っていました。
何処でもジャンプして上に跳びのるわ、言うことは聞かないわ、抱っこも嫌がるわ、暴れまわってケージは壊そうとするわ、夜中に泣き続けるわで・・・
ほんっとうに大変。言葉ではなかなかこの悲惨さを伝えるのは難しいかもしれませんが、とにかく毎日がひっちゃかめっちゃかでした。(笑)
軽い育児ノイローゼみたいになりかけまして(笑)、その知人に相談したら、
「避妊手術したら性格が変わる子もいるから、手術してあげると大人しくなるかも」と教えてもらったんです。
実際に避妊手術をうけた後、どのように性格がかわったのか?についても記事にしてみました↓↓ あわせてご覧ください☆
体験談│猫は避妊手術後に性格が変わる?凶暴になるのか大人しくなるのかうちの雌猫の実態を共有します!
よく聞く話ですと、人に懐きやすくて甘えるようになったり、ずっと子供のままのような性格になったり、穏やかになったりすることが多いそうです。
最後の理由としては、こうなってほしくないし、ならないように最善を尽くすつもりではありますが、万が一不慮の事故で脱走してしまったり、災害によって迷子になってしまった時に、望まない(?)妊娠を防ぐためです。
すぐに見つかれば問題ないと思うのですが、なかなか見つからなかったり、探すのに手間取ったりすると、そうした可能性も少なからずあるかもしれないと思いました。
以上の点から、私はルーンちゃんに手術を受けさせることに決めました。
もちろん手術をする以上は、お金もかかりますし、猫ちゃんに負担を強いることにもなります。
ルーンちゃんはもう今では全て毛も生えて傷跡は分からなくなってはいますが、女の子の体に傷を残すことにもなります。
本人ともし言葉が通じるなら、彼女の意見を最も尊重してあげるべきだと思います。理想では。
避妊手術の実際の流れ
これが正しいか、一般的かどうかはわからないのですが、実際にルーンちゃんが受けた避妊手術の流れをお話しますね。
- 前日の夜ご飯から絶食、お水は当日の朝から飲まさないようにする
- 午前中に病院へ連れていって、血液検査・X線検査などを受ける
- 麻酔などで起こりうるリスクを前もって獣医さんから説明され、同意すれば同意書にサイン
- 病院に1日預ける(とても寂しかったのをよく覚えています・・・)
- 翌日引き取りに行き、ルーンちゃんの様子を聞き、術後服を着せられ、抗生物質をもらう
- 10日後に再来院、抜糸
という流れでした。
まず、麻酔をかけた時に誤って嘔吐して気道をふさがないようにするために、前日の夜から絶食するように言われました。
お水は手術当日の朝以降はダメということだったかと記憶しています。
これは病院によりけりだと思いますが、ルーンちゃんはこの時初めて病院に行ったので、血液検査とX線検査を受けて、異常がないことを確かめた上で手術させてくださいと言われました。
少し肝臓の数値が高かったものの、幼い猫ちゃんにはよくある事とのことでしたので、それ以外は特に異常はありませんでしたので、手術をお願いしました。
上のデメリットのところでもお話しましたが、麻酔による不慮の事故が起き得ないというわけでもないので、そういったことが起こる可能性がありますが、了承して手術を受けますか、という旨の説明を受け、その場で署名しました。
丸1日病院で預かってもらい、手術を受けて、その後の様子も見てもらうという感じでした。
そして、翌朝迎えに行き、手術の結果を聞いて傷跡を見せてもらい、術後服を着せてお会計をし、帰宅しました。
術後服を着せた理由としては、猫ちゃんが自分で手術の傷跡をなめて開いてしまうのを防ぐためです。
ですので、エリザベスカラーを付けるだけでいいと言う病院もあるかとは思いますが、ルーンちゃんはもともと活発でしたし、エリザベスカラーをとても嫌がるのは目に見えていました。
それに加えてこの病院の方針的にも、術後服の方を勧めるという感じだったので術後服を病院で購入し、着用させました。
と、思ってたら、Amazonで3000円代でうってるやないかーい!w
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皆さんは安いところで買ってください(笑)
実際にルーンちゃんが着ていた術後服はこんな感じです。Amazonのと一緒じゃないかしら・・・
背中側でマジックテープで止められるようになっていて、すっぽりお腹まで覆う感じです。
このままおトイレもちゃんとできます。
まあ~ルーンちゃん、病院でもかなり暴れまして、服を着せるのも先生やら助手の方やらでようやっと着せられたという感じでした・・・少し可哀想でしたね。
しかもそれまで、ルーンちゃんが威嚇したり怒ったりしているところは見たことがなかったんですよ。
ペットショップで初めて抱っこしたときももちろん嫌がらなかったし、はじめてお家に連れてきたときも、ソファーの下に隠れて警戒はしていたものの、威嚇したり声をあげて鳴くなんてことは一切なかったので・・・
相当怖い思いをしたんだろうなと思うと、可哀想でした・・・
術後服やエリザベスカラーですが、前もって用意されていたり、多頭飼いで既にお持ちだったりする方はその旨伝えれば購入する必要はないかと思います。
ちなみに、術後服を着せると、初めのうちは、よたよたして全然上手く歩けていませんでしたww すぐ慣れてましたが!
猫が服を着るとよたよた歩く現象についても記事にしてみましたので、是非ご覧ください。
猫は服や腹巻や術後服やハーネスを着ると歩けない・動かないのはなぜか調べてみた│おもしろ発見
家に連れて帰ってからですが、もしかしたらおしりから血がでるかもしれません、と言われましたが、ルーンちゃんは家に帰るキャリーケースの中でも、家でも、それは見られませんでした。
また、基本的には術後は痛がって、あまり動かなかったり、物陰に隠れて出てこなかったり、ご飯を食べなかったりします、と説明されたのですが、ルーンちゃんは痛がる素振りもなく、ご飯も帰ってきた初日からバクバク食べていました(笑)
抜糸に連れていった際に、獣医さんから「ご飯食べなかったでしょ?」と聞かれましたが、
「初日からバクバク食べてました(笑)」というと、
先生も「え、そうなんですか」って少し驚いてました(;^_^A
とにかく元気そうで安心しました。
しかも、おもちゃで遊ぼうとまでしてました(笑)
あんまり激しく走ったりすると、傷が開いたらどうしよう、と思い何日かはセーブしていたのですが、これが数日前に手術を受けた子なの?と疑いたくなるくらい、ハイジャンプを繰り広げ、走り回っていました・・・(笑)
なので、術後の様子は個人差、いや、個猫差ありです。
一応傷が化膿しないように、3日分ほどの抗生物質ももらいました。
毎日晩御飯の際にあげてくださいね、とのことだったのですが、以前くろくんが錠剤をエサに混ぜ込んでもうまくそれだけ残して食べていたのをみていたため、ルーンちゃんも飲まなかったらどうしよう~、と不安に思っていましたが、ウエットフードににねじこんであげたら、バレることなく全部食べてましたwww
のちのち、くろくん用に、うまくお薬を飲ませることができるグッズも発見しましたが^^ ↓↓
薬を嫌がる・飲まない・吐く猫や犬に!錠剤や粉末の簡単なあげ方│メディボール
こういうところは、ルーンちゃんは手がかからずたくましくて助かります(笑)
そして10日後、傷の様子を見てもらい、問題なければ抜糸、術後服ともおさらば、という感じでした。
傷は、だいたい縦に3㎝ほどで、周りの毛はバリカンでかられていたので、全て生えそろって傷が見えなくなるまでは数か月かかりました。
今ではどこを縫ったのか、まったくわかりません。探しても見つからないくらいです。
でも現在は、抜糸をしなくてもいいとける糸で塗ってくれる病院もあるようですよ。獣医さんに聞いてみてもいいかもしれません。
術後の様子は、一か月もすれば綺麗に治っていましたよ。まだ毛が当分生えてきていないため、傷口は見えましたが・・・
数か月もすれば毛も綺麗に生えて完全に目立たなくなります^^
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避妊手術にかかった費用
大体ルーンちゃんの場合は4万円弱ほどだったかと記憶しています。病院によっても異なってくると思います。
手術自体の金額は25000円くらいで、血液検査とX線検査で8000円くらい、あとは術後服と薬代と初診料、点滴も入ってたかな・・・そんな感じの内訳です。
保護猫ちゃんや野良猫ちゃんの場合はもう少し安くやっていただけることもあるようです。
うちの猫が避妊手術を受けてみて
確かに発情期に見られるという行為は、手術を受けてすぐの頃も、手術から2年が経つ現在も、まったく見られません。穏やかに過ごしています。
でも手術の影響で性格ががらっと変わる子もいるみたいなので、これも手術を受けてみるまではわからない、個猫差あり、といったところでしょうか。
手術痕も、手術に伴って一部お腹の毛も駆られていましたが、今ではすっかり生え揃って、傷跡も探してみても今ではまったくわかりません。
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手術を受けるにあたっての注意点
猫の避妊手術は、出来る限り発情期を迎える前に手術を受けさせることが望ましいようです。
手術可能とされる時期は大体3か月以降と言われているようですが、私の手術した病院では、6か月を過ぎてからと言われたので、ちょうど6か月のお誕生日の日の1週間後に手術しました。
3か月以降とされるゆえんが、子猫が麻酔に十分に耐えられるようになるのが3ヶ月目以降だからだそうです。
発情期を経験したことがある猫ちゃんの場合は、手術を受けても発情期が再び起こることもあり得るのだそうです。
実際に手術を受けさせる前は必ず絶食を徹底してくださいね。
可哀想に感じますが、不慮の事故を防ぐためです。1日だけ我慢しましょう。
術後に関しては、術後服を着せていれば、あまり心配はいらないかもしれませんが、猫ちゃんが傷口を舐めるなどして傷口が開いてしまわないように注意して観察してあげる必要もあります。
術後は体力も消耗しているでしょうし、体調が元に戻るまでは普段以上に気をつけてケアしてあげることが大切だと思います。
ぐったりしていないか、ちゃんとご飯をたべたりおトイレをしたりしているかも逐一注意して観察するようにしてあげてくださいね。
そして術後は出来る限り安静にするようにした方がいいと思います。
傷が開いてしまっても困るので・・・(ルーンちゃんは暴れまわっていましたが・・・(;^_^A )
ある程度術後の状態も落ち着いてきたら、ご飯も見直してみるといいかもしれません。
デメリットの時にもお話しましたが、手術をすると消費カロリーが減ったり、ホルモンバランスが変わることで、太りやすくなるといわれています。
その結果、手術前と同じ量のフードを食べていれば、より太りやすくなることになります。
ですので、避妊手術後の猫ちゃん用のフードにかえてあげるとか、積極的に遊んであげて運動する機会を与えてあげることが大事になります。
ちなみにうちの子が食べていたご飯はコレです
ロイヤルカナン ベッツプラン (Vets Plan) 療法食 フィーメールケア ドライ 猫用
評価も高くて、とてもおすすめですよ。うちの子にも好評でした!
レビュー記事はこちら↓↓
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そして、術後も食欲が長らく戻らなかったり、下痢などが続いたりする場合は、すぐに獣医さんに相談するようにしてくださいね。
(本日の参考文献:「はぴねこ」さん、「猫の避妊手術・去勢手術の流れと注意点」さん)
まとめ
- 避妊手術によって発情期を抑えたり病気のリスクを下げることができる
- デメリットももちろんある
- 手術費は2~3万円
- 術後のケアが大切
いかがでしたか?
手術はやはり猫ちゃんの体にも負担のかかる行為ですし、お金もかかることなので、体調なども考慮した上でじっくりと考えてから受けさせるのがいいと思います。
病気のリスクを減らせ、お互いがストレスなく過ごすための一つの案として検討してみてください。
今回の記事がその参考に少しでもなれれば幸いです。
可愛い愛猫ちゃんと良き猫ライフを満喫しましょう~
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