こんにちは。ゆきちです。
うちには3匹猫がいますが、その中で紅一点、ロシアンブルーのルーンちゃんがいます。
ルーンちゃん
ロシアンブルーって「嫉妬深い」なんて聞いたことがあるのではないでしょうか??
ルーンちゃんは、いい意味でも悪い意味でも(笑)私のもともと持っていた「猫」への概念を崩してくれた存在です。
ルーンちゃんを飼うまでは、もともと実家にいた「くろくん」くらいしか密接に関りをもった経験がなく、
私の中では
「猫」=「くろくん」のような生き物
だと思い込んでいたんです。
とっても友好的で、細かいことは気にしない。
黒猫の性格についてはこちらに詳しくまとめています↓↓
オスの黒猫の性格は甘えん坊?人懐っこい?巷の噂と実際の猫の特徴比べてみたよ
でも、うちのロシアン、ルーンちゃんは、それとはうってかわって、巷で言われている通り、超嫉妬深い猫なのです・・・!
嫉妬深いのは、実は飼い主である私としてはこの上ない幸せでもあるんです(はぁと)
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ロシアンブルーは嫉妬深い猫!?
ロシアンブルーの詳細な性格については、日頃のルーンちゃんを観察して感じたことを基に、以前記事を書いてご紹介致しました。
⇒ 美しい猫の品種・ロシアンブルーの性格は凶暴?特徴とかわいい魅力教えます│ペットに迎えたい方へ
今日は「ロシアンブルーは本当に嫉妬深い猫なのか?」という点にフォーカスしてお話していきますね。
冒頭でもお話しましたが、どうやら巷では、「ロシアンブルーが嫉妬深い猫だ」という風に思われている部分があるようです。
と思いましたので、うちの子の行動を振り返ってみると・・・
うちのルーンちゃんの日々の行動を実際にご紹介していきましょう!
ロシアンブルーの嫉妬深さがよくわかるエピソード その1
パソコンやスマホにも嫉妬する
私は仕事がら、よくパソコンを触ります。
が、パソコンを触り始めると、パソコン周りをそわそわとぐるぐる回り始めます。
さっきまで寝ていたくせに、パソコンを触り始めると、急に起きて周りをうろうろするんです。
まるで自分の存在をアピールするかのごとく・・・
それでも私がパソコンに向かっていると・・・
まずは、私の腕に頭をこすりつけてきます。
それでも気にせずにタイピングしていると、腕の下から無理やり顔をぐりぐりとすりつけながら突っ込んできます。
そうすると、必然的にキーワードから手がういてしまってタイピングができません。
今これを書いている時の様子がこの写真です(笑)
なので、片手でよしよししてあげるのですが・・・
と言わんばかりに、パソコンのキーボードを気にせず踏みつけて横断。w
ひどい時は、パソコンのキーボード上を占拠します。
そう簡単には立ち退きませんよ。(笑)
はいはい、ちょっとどいてね~、と一旦よいしょっとどかせるんですけど、これで一件落着ではありません。
こういった行動は、猫種を問わず、猫ちゃんには比較的よく見られる光景かと思われます。
が。
嫉妬深いルーンちゃんは次の行動にでます。(シメシメ)
パソコン周りにやってきて物理的な邪魔をすることはしなくなります(意味がないと悟るのでしょう)
しかし・・・気にせず続けて作業していると・・・
(ガサガサ・・・ガサガサ・・・ガチャガチャ)
ああ、また始まった・・・あれだけやめてって言ってるのに・・・!
で、結局仕事の手を止めて、のぼっているるんちゃんを抱っこしておろしにいくことになるのです。
どうでしょう、わかりますか??
頭をぐりぐりこすりつけたり、キーボードを占拠したり、っていう物理的に邪魔をするのは、飼い主さんの気を引きたい猫ちゃんがよくやることですね。
「こんなパソコンなんかと遊ばないで、私と遊んでよ!私の方を見てよ!」
という嫉妬の表れです。(人間の気を引きたいという方がしっくりきますかね)
でも、なぜ上って欲しくないところにわざわざのぼりにいくのでしょう??
実はこれはルーンちゃんの策略なのです。まんまとこの策略にはまらざるをえないのです(笑)
ルーンちゃんは、「物理的に邪魔をしてもこいつは全然微動だにしない!」ということを悟るのです。
でも、彼女はどうすれば私の気を最大限にひくことができるのかを学習してしまっているんです。
そうです!!!物を落として悪さをすれば、必ず私がやめさせようとやってくるのをわかっているのです!!
だから、のぼってはいけないというところにのぼって、落とさないでね、といっているものを落とすのです。
わざと怒られることを理解しながらしているんです。
こうすれば、絶対に私の気をひくことができると確信しているのです。(まあ実際にそうです。それをやられたら中断せざるをえません(´;ω;`) )
と、まあいつもこんな調子です(^^;
スヤスヤ寝てくれている時はいいのですが、起きているときはいつもこの調子です。
私だって構ってあげたい気持ちは山々なんですけどねぇ・・・
これと同じことがスマホでも起きます。
と思って探していると、何食わぬ顔で香箱座りしているルーンちゃん。
さては・・・
そうです、スマホの上にわざと座って隠すのです。
スマホで動画を見ているときも、パソコンの時同様に、頭をぐりぐりこすりつけることはやめませんし、それでも気を引けないということがわかれば、同じようにのぼって欲しくないところにのぼって悪さをします(泣
一緒に飼っている(住んでいる)まりもちゃんに凄まじく嫉妬する
次の嫉妬深いエピソードです(笑)
冒頭でも少し触れましたが、うちには全員で3匹の猫がいます。
くろくんとまりもちゃん、2匹とも男の子ですが、くろくんは御年12歳、まりもちゃんは3歳です。
まりもちゃんは、ルーンちゃんとは半年ほどしか変わりません。
ルーンちゃんは神経質な性格なので、人見知りもしますが、相当な猫見知り(?)でもあります。
すでにこの2匹と暮らし始めてから1年が経ちましたが、どうもまりもちゃんとの相性が悪く・・・
お互いが完全に威嚇しあっている、というよりは、ルーンちゃんがまりもちゃんを恐れている、一方的に苦手意識を持っているといった感じです。
まりもちゃんは、なぜ自分がそんなにルーンちゃんに避けられているのか、警戒されているのかあまり理解できていないようです。
ルーンちゃんは神経質なので、基本的に自分以外の猫がいるということ自体があまり好きではなくて、仲良くできないんだろうなあ、とは思ってたんですが、どうやらそれだけが理由ではないのでは、と後から気づいたんです。
くろくんにはまったく敵対心を抱いていないし、鼻をツンツンするほど良好な関係。
敵対心やネガティブな感情を抱いているのは、まりもちゃんだけに、なんです。
そう、まりもちゃんに対していっそう良くない感情を抱いているのには、おそらく1つ別の大きな理由があるのです。
それは、私がまりもちゃんとよく遊ぶ、よく気に掛ける相手だからです。
しかも年もほとんど変わらないのが余計に気に入らないんだと思います(笑)
まりもちゃんは、名前を呼ぶと「わおーん」と鳴くのですが、それが面白くて私はついつい、「まりもちゃん、まりもちゃん」と声をかけてしまうのです。
するとですね、どこからともなく、寝ていたはずのルーンちゃんが、コッソリこちらをのぞきに来ているんです・・・(笑)
本当にそういう目で見ているのです(笑)
我慢ならない時は、わざと全力疾走して部屋中を駆け回ります。
本当に、びっくりするくらいの速さでその辺を走り回ります。壁にぶち当たるときもあります(^^;
これも先ほどと同様、無理やり私の気をひこうとしているんですね。
だから、私はすぐに、「ごめんね、るんちゃんももちろん可愛いよ~」と抱っこしてあげるんです(抱っこは嫌いなんですけど(笑))
もう一つ、面白いことがあります。
うちのるんちゃんは、狭いところが大好きで、入って欲しくないような隙間にまで入って長い間出てこないときがあります。
洗濯機の裏側とか、テレビの裏側とかにわざと籠城するんです。
も~、早く出てきてよ~、といつも閉口するのですが・・・
そういうときは、わざと、るんちゃんに聞こえるように、まりもちゃんの名前を呼ぶんです。
「まりもちゃ~ん!あ~まりもちゃんは可愛いねぇ」って!
わざと、まりもちゃんと仲良くしているよ~ってことを聞こえるようにアピールするんです。
そうしたら・・・
今まで断固として出てこなかったくせに、ものの数秒で外に出てくるんですよww
単純すぎて可愛いでしょ(笑)
私がまりもちゃんと仲良くするくらいなら、外に出てやるよ、ってなもんです(笑)
すっごく可愛いですよね。
ロシアンブルーが嫉妬深いというのはおそらくホント
このように、巷で噂されている「ロシアンブルーが嫉妬深い」というのは、うちの子の経験からすると、あながち嘘ではなさそうだというのがお分かりいただけたかと思います。
ロシアンブルーは、飼い主に非常に忠実な犬のような猫、と言われますが、そ個からくるものでもあると思います。
我が家の体験からもそれは痛感しているのですが、どうやらロシアンブルーの傾向や性向、また猫の生態的にも説明がつく現象のようです。
まず、猫は結構脳みそが発達していまして。
人間は、他の動物に比べると、「大脳皮質」という部分が脳において占めている割合が非常に多いです。
ここが発達していると、記憶が出来たり、色々なものを感じ取る知覚をつかさどっていたり、物事を深く考えるということができるようになります。
なんと、猫ちゃんもワンちゃんに比べるとこの大脳皮質が2倍も発達しているのだそうです!
よって、動物の中でも色々なものを感じたり、物事を考えたりできるため、人間が抱く感情と同様のものを抱いている可能性は非常に高いわけです。
ですので、愛されたいだとか、甘えたいだとか、人間と同様の欲求を感じているんですよね。
また、ロシアンブルーの性向として、誰とでも広く仲良くしたいというよりは、自分の好きな人との深く密な関係を築くことを好むようです。
よって、自分の心を許している人や、好きな人からの愛情を得られさえすれば、それだけで事足りる、と思っているのです。
ですので、その愛情を横どりする奴は許せん・・・!と嫉妬心がメラメラと燃えるのでは?と考えられているようです。
(ああ・・・なんてかわええんや・・・!)
もちろん、ロシアンブルーだけではなく、飼い主さんの気を引こうと画策する猫ちゃんは、多いと思います。
くろくんや、まりもちゃんだって、新聞の上や雑誌の上に乗ったりして人の邪魔をすることがあります。
ただ、飼い主が自分以外の猫と遊んでいるのを面白く思わないような素振りは一切見せませんし、気を引こうとする度合いが違います。
ルーンちゃんの場合はあからさまに嫌がるというか、自分の存在を最大限にアピールしてきます(笑)
全力投球です(笑)
それまではどんなに私のことを鬱陶しがっていても、他の猫と仲良くしていたら、それはそれで面白くないようで、すぐに気を引いたり様子を見に来たりします。(笑)
ルーンちゃん
実際、ロシアンを飼っている他の飼い主さんからも、ロシアンの嫉妬深さを報告するブログの記事などが見受けられますので、また探してみて下さいね。
嫉妬深さ、とは少し違うかもしれませんが、飼い主さんにかまってほしくてしょうがないロシアンちゃんの動画です↓↓
この嫉妬深さこそが、ロシアンブルーの1つの可愛さというか魅力だと私は思っています。
ツンデレともいえますし、アマノジャクというか・・・(笑)
きっとロシアンブルーを飼ってみると、すっかり魅了されて、結局猫のペースにまんまとはめられることになると思います(笑)
ついつい嫉妬している姿が可愛くて、わざと意地悪したりしちゃいたくなる時もありますが、ストレスがたまってしまうこともあると思うので、ほどほどにしましょうね☆
ロシアンブルーを飼ってみたい!という人は是非参考にしてみて下さい☆
同じようにロシアンブルーを飼ってらっしゃる人にも共感して頂けると嬉しいです^^
おまけ
ちょうどこの記事を書いている現在の状況です↓↓
ぐりぐり。こっちみてよ~
無理やりスリスリしてやる・・・
どうだ!!このまま寝てやる!タイピングしづらいだろう・・・!
※このあとスタッフが無理やりこの上なく可愛がらせていただきました※
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