こんにちは。夏より断然冬派のゆきちです。
関東は観測史上初の6月での梅雨明け宣言ですね。
ということは、暑~い夏の始まりですよ・・・
セミが鳴きだし、ジリジリとした日差し、積乱雲・・・
ゆきちは夏生まれですが、夏が大の苦手です。
とはいえやってきてしまうものは仕方ありません。
夏があるからこそ、冬の良さが際立つ!などと謎の言い聞かせを自らに課しながら、毎年夏を迎えています。
夏がキツイのはなにも人間だけではありません。
そう、我が家の猫にとっても深刻な問題なのです。
我が家のくろちゃん。
くろちゃんは暑いこの季節になると、必ずこんな風に仰向けになってお腹を見せて死んだフリをします。(他の猫ちゃんたちはしません)
あらゆる場所で、毎日ゴロゴロと死んだフリを繰り広げます。1ミリも動きません。
びっくりするし、黒いから夜の廊下とかで踏みそうになるからやめてほしい・・・(笑)
あなたのお家の猫ちゃんも、こんなことしてませんか?(笑)
でもこれ、猫なりに涼をとっているんでしょうね。さっきまで枕の上や、布団の上、座布団の上にいるな~と思ったのに、気づいたときにはひんやりしたフローリングの上でゴロゴロ死んだフリ。(笑)
きっと暑いのかな~黒いから余計熱を吸収してるのかな~可哀想だな~・・・
そこで!猫ちゃんたちが毎年やってくるイヤ~な暑い夏を、快適に過ごせるようにと色々と試してみました。
これを是非参考にしていただいて、あなたの猫ちゃんも、一緒に暑い夏を乗り切りましょう!!!
ゆきち
猫のための快適夏グッズを紹介します!
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猫は夏は苦手なの?
以前便秘のお話をしたときに、ちらっと触れたことがありますが、
猫ちゃんの祖先は砂漠(温帯地方)に生息していたリビヤヤマネコと言われています。
そのため、寒さに比べると暑さには比較的強いです。
しかし、いくら暑さに強いとはいえ、獣医さんいわく、
真夏の暑い猛暑日や閉めきられた熱気ムンムンの空間、ムシムシとした湿度は猫ちゃんが熱中症を引き起こす原因になってしまうとのこと。
また、寒い地域出身の長毛種(ノルウェージャンなど)の猫ちゃんはもともと暑さに弱いためより一層注意してあげることが必要だそうです。
猫の熱中症の症状は?
- ハアハアと荒い呼吸をする
- ふらふらとしている(歩いている)
- 嘔吐や下痢をする
- 大量によだれを出す
- ぐったりして元気がない
- 心拍数がとても多い
もしこのような症状が見られたらすぐに病院に連れて行きましょう。
連れていく最中も脇や足の付け根あたりを保冷剤などで体を冷やしてあげてください。
初期症状としては、食欲がなかったり呼吸が速かったりします。そういう素振りをみせれば要注意です。
すぐに冷たい風にあてたり冷却材を首にあてたりして体温を下げ、水を与えるようにしてください。
重篤な場合は、意識がなくなったり、体が痙攣したり吐血する場合もあります。
熱中症に関する応急処置としては、こちらのサイトを参考にされるとよいと思います。
参考
猫の熱中症の症状と応急処置の方法 猫の熱中症の症状と応急処置の方法ねこちゃんホンポ
特に熱中症に気を付けたほうがいい猫ちゃんは
子猫やシニアの猫ちゃんは特に気を付けたほうがいいと思います。人間でも同じですよね。
また、肥満傾向にある子もなりやすいそうです。
寒冷地で生まれたノルウェージャンやメインクーンなどもリスクは高めです。
ペルシャ、ヒマラヤンといった鼻がぺちゃっとしている猫ちゃんは、もともと呼吸しづらい詰まった鼻なので体温調節を呼吸で行いづらいらしく、より注意が必要だそうです。(「にゃんこ研究所」さん参考)
熱中症の予防法・適切な温度は
猫ちゃんは、人間に比べると汗腺が少なく、体表面も毛で覆われているために、体から熱を放出して体温調節することができません。
そのため、室内の温度や湿度を適切に管理することが大切です。
毎月通っている病院の獣医さんに聞いたところ、温度は30度より低く保つことを心掛けたほうがいいそうです。
ただ、クーラーの冷気が苦手な猫ちゃんもいるので、直接体に冷気をあてたりしないように注意しつつ、各々の飼っている子に合った室温にしてあげましょう。
また、部屋を密閉せず、開け放して風通しをよくすることが重要だそうです。
猫は積極的に水を飲まないため、脱水症状になることも考えられます。
ですので、部屋の至る所に新鮮なお水を複数おいて、水を飲む習慣をつくりましょう。
ご飯をドライフードからウェットフードにかえることで、水分を摂取しやすくしてもいいかもしれませんね。
実際にうちのにゃんずたちに効果があった、水分補給の方法を記事にまとめてみたので、併せてご覧ください^^
猫の水分補給には飲み水の場所や温度や容器が大事!?実際に効果のあった方法を紹介
おすすめのケージ用の給水器のレビュー
飲み水をこぼす猫にはケージ用給水器・リッチェルウォーターディッシュがおすすめ!レビュー・口コミ
猫ちゃんをお留守番させるとき
必ずお水は至る所に多めに用意してあげましょう。
クーラーをきかせずにお出かけする場合は、直射日光を避け、カーテンなどで日陰をつくってあげることが大切です。
防犯上も心配ではありますので、難しいところですが、部屋を密閉せずに風通しをよくしておいてあげる方がいいですね。
扇風機などをさっとかけておくのもいいかもしれません。
また、猫が自分で涼しいところを見つけられるように、部屋を自由に行き来できるようにしてあげましょう。
クールマットを置いてあげるのも1つの方法ですよね。次の項でおススメグッズを紹介しますね。
エアコンをかけたまま出かけられる場合は、猫ちゃんにとって最適な温度かどうか、リアルタイムで確認してあげることができなくなってしまいます。
猫は人間よりも寒く感じる可能性がありますので、弱風にセットしておいたり、温度を28℃未満にしないようにした方がいいでしょう。風邪をひいてしまっては大変ですものね。
我が家の猫ちゃんに好評な夏を乗り切るためのグッズ
我が家の猫ちゃんが夏になると実際につかっているグッズをいくつか紹介します。
1.冷却バッグ
凍らせるタイプの保冷剤みたいなのではなく、ジェルタイプの冷却バッグです。
(人間が熱が出たときに枕にしたりするジェルタイプの冷たいやつです)
あれを日の当たらない陰のところの地べたにおいてあげると、上にのって寝たりしています。
電気代などもかからないし、経済的ですよね。
レビューも高いです!
2.大理石みたいな板
ざっくりな情報ですみません・・・(笑)
調べてみたところ、人工大理石のようです。
夏場に床においておくと、ひんやりしているからか、我が家のロシアンブルー・ルーンちゃんはこの上にのって寝ています。
猫ちゃんによって乗ってくれるか個体差があるかもしれませんが、1度試してみる価値はあると思います。
しばらく様子を見ていたら、ちゃっかり乗っていましたww
どうですか、このグダグダ感・・・ww
私が買ったものと同じものを下に掲載しておきます!
私はMサイズを買いました!
3.猫鍋
名前の通り、猫が入る用の「鍋」です(笑)
これはアルミの鍋なので、ひんやりしているようです。
形も猫型でかわいいですよね。
こんなに可愛くて猫ちゃんにとっても涼しいとなれば、一石二鳥ですよね♪
これも入ってくれるか不安でしたが、窓際においておいたら、ちゃっかり入って外を眺めてました(笑)かわいい。
うちの子は小さい(約3キロ)なのでMサイズで十分な大きさでしたが、5,6キロある子なら一回り大きいサイズもあるので(Lサイズ(?))そちらを買う方が窮屈でなくていいかもしれません。
私が買ったメーカーはコチラ↓↓
ジャンボサイズもありますので、大きな猫ちゃんはそちらを購入するとよいですよ★
ちなみにうちの子が入っていた時の写真はコチラ
あ~、使ってくれなかったな~失敗かあ・・・と思ってた矢先、
すました顔でINしてました~★笑
まとめ
- 猫も夏は得意ではない
- 室温管理などをしっかりして熱中症には注意しよう
- お留守番の際は、グッズを使ったりして猫ちゃんが快適な環境にしてあげよう
いかがでしたか?
人間も熱中症が多発するこれからの時期。
大事な猫ちゃんが熱中症にかからないように、しっかり注意してあげましょうね。
夏が終われば、ゆきちは大好きな秋です!!!
それを楽しみに、あつ~い夏を猫ちゃんたちと一緒に乗り切りましょう^^
きょうも きみのにゃんこポイントが 1ポイント あがった!