2020年8月9日に放送された、情熱大陸(毎週日曜夜11:00-11:30、TBS系)に出演されていた「藤原博史」さん。
藤原さんは探偵なのだそうですが、ちょっと変わった探偵。
それは、迷子になった動物を探し出す「ペット専門」の探偵(ペットレスキュー)なのです。
人間以外なら何でもOK!
日本では珍しい存在で、なんと全国から年間200件以上の依頼がくるそうで、今まで探し出してきた動物の数は、なんと2500匹以上!
発見率は驚異の80%以上だそうです。
私はこの情熱大陸を見たのをきっかけに藤原さんのことを知り、とっても気になったので色々と調べてみました。
藤原さんのリアルな活動内容、依頼の仕方から捜索方法の手順、依頼する際に必要な料金についてもご紹介します。
まず初めに、情熱大陸を見逃した方と、藤原さんの信条を知らない方のために、放送の概要もお話しします。
すっとばしてPET RESCUEの内容だけ知りたい方は、こちらからすっとんでくださいませ。
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ペット探偵・藤原博史さんとは
- 1969年3月30日(2020年8月時点51歳)
- 兵庫県出身
- 26歳のころペット探偵になることを思い立つ
- 1997年に神奈川県藤沢市で「ペットレスキュー」を設立
- 25年間でのべ2500匹以上の動物を探し出してきた、ペット専門のプロの探偵
- 人間以外の迷子の動物なら何でも探す
- 全国からの依頼に対応
- 昼だけではなく、夜に活動することも
藤原さんは、小さいころから動物が大好きで、ヘビやトカゲなどを学校に持ち込んでは学校を慌てさせていたそうです。
いつも動物と一緒に過ごし、動物への思い入れが人一倍強かった。
今も、奈良ちゃんという7歳の猫ちゃんと一緒に暮らしています。
そんな藤原さんにとって、ペット探偵は天職なのだそうです。
情熱大陸でも感じましたが、藤原さんは本当に熱心に、動物の気持ちになって迷子のペットたちを探しているんです。
地べたをはいつくばってみたり、猫の気持ちになって景色や季節、天候を感じてみたり。
きっと動物を大切に思うところから、そうした情熱が湧き上がってくるんでしょうね。
藤原さん曰く、いなくなったペットを探して「大活躍している」という感覚は全くなく、誰かの役に立てれば、という感覚でお仕事をしているそう。
そんな姿が反響を呼び、2019年には、NHKの総合テレビで放送された、ドキュメンタリー番組「ネコ探偵の事件簿」のドラマのモデルに。
また、「ペット探偵は見た!」「210日ぶりに帰ってきた奇跡のネコ」という著書も出版されています。
「ほぼ日刊イトイ新聞」の「迷子ネコ探しマニュアル」の監修にも携わっています。
参考
迷子捜しマニュアルを公開しました。 – ドコノコドコノコ
情熱大陸のあらすじから読み解く 藤原博史さんの活動内容
情熱大陸で放送された内容のあらすじをたどっていきながら、藤原さんが実際にどのように活動・捜索されているかをご紹介します。
圧倒的に多い依頼は、猫探しの依頼だそうです。
仕掛けはその動物に応じて、いろいろ使い、猫の場合は捕獲器を使います。
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全国各地から依頼が来るので、色んな仕掛けや道具を車に収めて、藤原さんは依頼者のもとへ移動します。
ここ数か月、特に依頼が急増しているそうで、早速依頼を頂いた依頼主のもとに向かいます。
①玄関のドアから逃走した猫を探してほしいという家族のケース
1週間前に、父親が家のドアを開けたすきをついて、逃げ出してしまった猫のみかちゃんを探してほしいという千葉県の母親と娘さん。
藤原さんはまず、事前に聞いた情報で、「迷子猫を探しています」という配布するためのチラシを作成します。
そのチラシをもって依頼主のもとへ向かいます。
そこで、更に細かく状況をヒアリングします。
- いなくなかった日時
- いなくなったときの詳細な状況
- 体重・体長
- 去勢避妊手術の有無
- 性格・人慣れ度
- 首輪の有無
- 健康状態・年齢
- 容姿(柄・瞳の色・しっぽの形状や体型等)
- 好きな食べ物
- 飼育環境(同居ペット有無、室内外飼い)
- 好きな行為や場所 行動範囲 etc…
上記はほんの一部ですが、アンケート用紙にずらっとヒアリング事項が書いてありました。
探す相手の特徴や、嗜好などを徹底的にリサーチすることで、その猫の行動パターンなどを紐解いていくそうです。
情熱大陸の映像では、「猫ちゃんはいつも窓の外から景色を見るのが好きだった」という飼い主の言葉から、実際にどの部屋でどこから景色を見ていたかを猫の目線に立って確認していました。
- 藤原さんはとにかく視力と嗅覚がよく、それをもとに探す
- 風の強さや風向き、天候などからどこにいるか見当をつける
- とにかく歩いて、足で稼いで探す
- このあたりにいそう、という家に立ち入る許可をとる
- 実際にいそうだと予め見当をつけていた箇所を捜索する
番組を通して終始思いましたが、これは藤原さんの25年間の経験からなせる業だなとつくづく思いました。
素人じゃこんなことできません・・・
藤原さんが、「このあたりに猫のいるにおいがする。おしっこのにおいがする」というと、本当にその近くに猫がいたんです。
飼い猫の行動範囲は大体1日に半径300m前後だそう。
なので、その範囲内をひたすら歩いて探します。
日に日に猫の行動範囲は広がってしまうので、依頼はいなくなってからすぐにした方がよいとのことです。
ちょうど探しに行った日は、風が強く、番組スタッフが、
「猫なので草むらとかにいるんじゃないんですか?」と聞くと、
「いえ、ヒアリングではとても神経質な猫だと聞きました。今日は風が強いので、警戒心の強い猫は草のこすれてざわざわする音が怖いので、そこを選ばないです。隠れるなら家の物置とかに隠れている可能性が高い」と。
そこに行きあたるまでにも、キウイが植えてある家を見つけて、
「キウイはマタタビ科なので、猫がたくさん来るのではないですか?」とヒアリングをするなど、とにかく経験がものをいっているなと思いました。(キウイ、マタタビ科なの知らなかった・・・)
ただ、藤原さんの捜索活動には、周囲の協力が必要です。
いくら、いそうな場所や、実際にいる場所を見つけたとしても、そこが家や私有地である以上、許可をもらわないと立ち入ることすらできないからです。
なので、探しやすい街とそうでない街があるそうです。
土地柄的に、捜査に協力的とは限らない地域もありますからね・・・
今の時代は特に、よく断られるたり、留守や空き家も多いので、難しくなっているのだそう。
探し始めて3時間・・・
民家の縁の下で体をまるめているのを発見!
しかし、ここは許可をもらっていない家の縁の下。
家をたずねてみたものの、留守のようでした。
ここで藤原さんが猫の捕まえ方を伝授。
- 猫の名前を敷地外から呼ぶ
- 猫が近づいてきたら、人差し指を差し出す
- においをかいで、指に顔をこすりこすりするようであれば、抱っこしてOK
- もし逃げるようなら絶対に無理に追おうとしないこと
探すまでは大変だが、そのあと捕まえるのは飼い主でも可能なので、お任せします。
後日、家族のもとを訪れると無事に家に戻ってきた猫ちゃんの姿がありました。
「このまま帰ってこなかったら、猫を逃がしたお父さんのことを、お母さんが一生恨んで家族が崩壊すると思った」という娘さん。
藤原さんは、猫の命を救っただけではなく、家族も救ったということですね。
ただ、今回はたった3時間で見つかりましたが、こんなに早く見つかることは稀で、幸運なことだそうです。
猫を探すとはいえ、猫それぞれの特徴や行動パターンは違うので、同じケースは一度もありません。
今までの経験と、自身の研ぎ澄まされた感覚をもとに、根気よく地道に探し続けるしかないのです。
②逃げてから約1か月経過・・・1人暮らしのおばあちゃんのケース
次は、飼い始めて10年の三毛猫のみぃちゃんが逃げてしまった、鎌倉にいる1人暮らしのおばあちゃんのケースです。
旦那さんが亡くなってからは、かけがえのないたった一人の家族でした。
「私が死んだあと、この子が飢え死にしたらどうしよう、とずっと心配で・・・。でもそういうのを察して、自分からいなくなっちゃったのかな、なんて思ったり」
というおばあちゃん。
先ほどのケースは、いなくなってから1週間でしたが、こちらのケースはなんといなくなったのは一か月前。
いなくなって一か月経ってから、藤原さんのことを知り、依頼に至ったそうです。
ただ、先ほどの通り、動物たちの行動範囲が日に日に広くなっていくため、捜索を始めるのは一日でも早い方がいいのです。
いなくなってからの期間が短いと、気候や時間帯だけを読んで探すこともできますが、日にちが経過しているとその方法で捕まえるのは到底厳しいんだとか。
そのため、ひたすら足で歩き、そのあたりの地理を把握しながら、猫の動きを予測します。
その道すがら、既に作成済のチラシも投函していきます。
とにかく歩いて歩いて歩く・・・1日に20㎞近く歩くこともあるんだそうです。すごいですよね。
ペット探しは、すぐに結果が出ないことも少なくなく、根気が必要な作業なのです。
もちろん、どんなに一生懸命探しても、見つからないペットもいます。
③ペット探偵は昼だけではなく夜も活動│子猫の捜索
藤原さんの活動は、昼だけにはとどまりません。
呼ばれれば、時間も場所も関係なくかけつけるのが藤原さんです。
今回いなくなったのは、生後7か月半の猫。
飼い主さん曰く、居場所の見当はつくものの、なかなか捕まえられない、とのこと。
そこで藤原さんは、大型のトラップ(捕獲器)を使います。
その地域はたくさんの猫がいるため、猫が仕掛けを踏んで自動でしまうタイプのものだと、本当に捕まえたい猫ではないものをとらえてしまう可能性があるためです。
そのため、猫が入ったことが確認できたら、手動で閉めることができるトラップを使いました。
しかし、夜も更けた暗闇の中、しかも猫の警戒心をとくために遠く離れた場所から手動でトラップを仕掛けるのは、並外れた視力と経験がないと無理です。
・・・と、1時間が経過した頃、藤原さんは紐を強く引きます。
本当にターゲットの猫が捕獲器に入っているか見に行ってみると・・・無事に捕まったのです!
こちらの猫ちゃんは、いなくなってから2週間が経ってから捕獲できました。
④逃げてから約1か月経過・・・1人暮らしのおばあちゃんのケース(2)
先ほどのおばあちゃんの地域で「チラシと似たような猫を見た」との目撃情報が。
この時チラシ投函から既に3か月が経っていました。
藤原さんはすぐに向かい、実際に猫が現れるという場所でを待ってみたものの、似たような柄の猫ちゃんではありましたが違う猫でした・・・
このように、有力な情報が入ればすぐに確認しますが、空振りも多いです。いちいちめげてはいられません。
残念ながら、情熱番組の番組内では、みぃちゃんは見つかりませんでした。
しかし、藤原さんは、飼い主が諦めるまであきらめません。
実際に、1年、2年経ってから見つかる場合もあるし、10年経っても探し続ける人もいるのです。
探すのを続けるのか、やめるのかを決めるのは飼い主さんだと藤原さんは語って終わりました。
私も小さい時、大事にしていたインコが窓から逃げました。
帰ってきてほしいと外に出るときはいつも空を見たり、神社にお願いに行ったりもしましたが結局見つかりませんでした。
藤原さんみたいな存在がいてくれたら、お願いしたかったなと思います。
藤原さんは、発見された時の安堵感は、動物も人間も同じだろうなと言っていましたが、本当にその通りだと思います。
PET RESCUEへの依頼の仕方・捜索方法・依頼のお値段は?
藤原さんの探偵社の名前は、「PET RESCUE(ペットレスキュー)」と言います。
まずサイトを見てとても驚きました。
犬、猫、うさぎ、フェレット、鳥、プレーリードッグと、種類別にそれぞれの探し方や探す順序をとってもくわしくサイトで説明されていました。
これを見て実践してみるだけでも、見つかる子はいるかもしれません。それくらいのボリュームと懇切丁寧さです。
ここまで丁寧にできるのは、本当に動物を大切に思い、必ずペットが飼い主のもとへ舞い戻ってほしい、という強い気持ちの表れなんだろうなと改めて実感しました。
PET RESCUEの捜索方法
動物の行動習性をもとにして、失踪状況を分析し、捜索方針が組み立てられますが、ペットの性格や年齢、種類、体調、天候によって臨機応変に変えていきます。
私共の発見率は80%以上です。残念ながら100%の発見はお約束できませんが、家族の一員である行方不明のペットの立場に立ち、御依頼者様の心情を理解しつつ誠心誠意、捜索を行なう事をお約束いたします。捜索は専従担当スタッフ1名が以下の内容で行ないます。
- ポスター・チラシによる情報収集
- 情報確認・聞き込み作業
- 逃走経路、潜伏場所の追跡・保護
ペット捜索に必要な要素の中でも大切なポイントは3S(性格・身体特徴・生活環境)だそうです。
性格
ペットの種類によって基本的な行動パターンはあっても、人と同様に個性があるため、とても重要な要素になります。
人馴れしている猫にはとても有効な方法でも、警戒心が強い猫には逆効果になる場合があるからです。
身体特徴
体格によって移動距離や経路が異なりますし、毛色や顔つき等の体の特徴はチラシやポスターに掲載する際に重要な要素となります。
生活環境
普段どの様な状態や環境で暮らしているか、周りの環境が住宅街なのか、繁華街なのか、農村地帯なのか、気候も大事なファクターです。
日頃の食事の時間や活動的な時間などを捜索作業に取り入れたり、行方不明になった場所により最も適した捜索方法を取ったりします。
PET RESCUEの捜索に使う道具
- チラシポスター
- 地図
- 懐中電灯
- 捕獲機
- アニマルトラップ
- 捕獲網
- トレイルカメラ(動体感知カメラ)
- 暗視スコープ(マイクロスコープカメラ)
- RIBOT(試作段階)
①捕獲機
普段食べている食事や、好きなものを奥に置いておき、手前の踏み板を踏むと扉に掛けてあるフックが外れて扉が閉まることで、自動的に保護できるアイテムです。
飼い主さんの匂いや自分の匂い、一緒に暮らしているペットの匂いなどが付いたシーツなどで捕獲機を包む、
または、ペットが使用していたトイレ砂を周りに撒いたりすると効果的だそうです。
探していたペットの居場所が特定さえ出来れば、設置することにより抜群の効果を発揮します。
トラップ
一度捕獲器で保護された経験があるペットの場合は、警戒して中に入らないこともあるため、その際にこのトラップを使います。
これは、猫が仕掛けを踏んだら閉まるのではなく、リモコンの遠隔操作で、保護するタイプです。
捕獲網
ペットが手元までは近づいてくるのに、手を伸ばすと逃げてしまう場合に使用します。
口径が大きいので、捕獲した時には本体から網を取り外して、そのまま網を絞って連れて帰ることができます。
動体感知カメラ
居場所が特定出来たものの、なかなかタイミングが合わなくて姿を確認出来ない場合や、警戒心が非常に強くて人の気配を感じると現れない場合に使用します。
また、食事を置いているものの、誰が食べているかを特定出来ない場合にも使用しますが、 動く物に反応して自動的に撮影が始まるので、人の気配をさせることなく、確認することができます。
マイクロスコープカメラ
排水溝や縁の下などの人が入っていけない狭い場所や、角度的に見えない箇所に潜むペットを探す時に使用します。
赤外線機能を搭載しているため、暗闇でも使用できます。
RIBOT
スマートフォンで操作可能なロボットです。
縁の下や排水溝の中などを確認するときや、トラップを離れた場所から見張る場合に使用します。
縦横に動き、転倒した場合にも起き上がることが出来ます。(現在試作段階)
チラシポスター
捜索に必要不可欠で、とても効果的なアイテム。
チラシポスターを配布することによって、数百〜数千人で探す体制が出来あがるため、目撃される可能性が非常に高まるからです。
チラシを投函する際に、敷地内を覗くことができたり、住民の方とお話するきっかけにもなったりもします。
動物は、人目につかない場所に潜んでいる可能性が高いので、捜し歩くだけでは気付けない場合が多いです。
その場合、チラシポスターを残していく事によって、自分が探した後でも、自分の代わりとなって効果が続いてくれるのです。
地図
狭い範囲を密に捜索する際にはゼンリンの住宅地図を、広範囲の作業を行う場合には道路地図を使用。
チラシポスターを貼ったり、配布した場所や、目撃情報地点、好みそうな潜伏場所などを地図に書き込んで作業を進めていきます。
地図を使用することで、情報を整理し、計画的な作業と俯瞰した視点からの捜索を進められます。
懐中電灯
夜間や暗い場所での作業に使用します。明るさを調整したり焦点を絞ったり出来る懐中電灯です。
手持ちタイプ、頭部に付けて作業を行うタイプと使い分けています。
PET RESCUEへの依頼方法とその後の流れ
依頼方法は、メールでの問い合わせか電話での問い合わせになります。
ただ、メールだと、地方に出張中の場合、すぐにお返事ができなかったり、受信設定の問題で返信が届かないケースが多発していたりするようなので、電話で相談することをおすすめします。
急いでいる場合はなおのこと電話で問い合わせてください。
その後、
電話でのやりとり
↓
依頼が正式に決まる
↓
自宅へカルテ作成のため訪問
↓
捜索作業の開始
という流れになります。
捜索作業は、チラシの作成、行動パターンの分析、目視による捜索作業、潜伏場所の捜索作業、チラシ投函、ポスター貼り、聞き込み作業、寄せられた情報の確認、監視カメラの設置、トラップの設置等の方法がとられます。
PET RESCUEのお値段
PET RESCUEは、1日単位での依頼システムです。
捜索時間: 1日 8時間作業
料金: 1日作業料金 ¥30,000 + 税 + 経費※
作業毎に依頼主と相談しつつ、その状況によって捜索日数を決めていくので、無駄な出費を抑えて低予算でご依頼できるようになっているとのことです。
万が一、キャンセルする場合は、捜索予定日前日から、基本料金の¥33,000のキャンセル料金が発生
また、チラシは外部発注のため注文後のキャンセルは不可とのこと
まとめ│ペット探偵 藤原博史さんはペットと飼い主にとってのヒーローだった
情熱大陸を通して、藤原さんの心意気や信条、取組む姿勢を見ることができ、ペット探偵という存在を知ることができました。
さらにサイトを調べたりしてより深く知り、ファンになりました(笑)
ペットは大切な家族の一員です。
もしも、ペットがいなくなってしまったら、早い段階でペット探偵に頼ってみてはいかがでしょうか。
少しでも早く、ペットと飼い主さんが再び巡り合えることを、迷える動物がいなくなることを、心から祈っています。
さらに藤原さんのことを深く知りたくなった方や、具体的な捕獲方法などを参考にしたい方は、こちらもどうぞ ↓
▼ペット探偵は見た!
★ペット探偵は見た!のAmazonレビュー
飼っている猫が脱走して3週間になり、捕まりそうで捕えられず悩んでいる時見つけた本です。
知っているつもりで猫の気持ちが解っていなかったこともあり、参考になりました。捕獲することの大変さをいやっとするほど知ることもでき、このお仕事をする方々に脱帽しました。
自分も動物好きであり,かつ探偵物の小説等も好きであることから,本書を購入しました。
珍しい状況下での(時には珍しい)ベットの捜索話から始まり,ペットから切り離せない人間模様から感動的な物語,ペット探偵になるまでの話,ペット捜索ノウハウまで。
まず,それぞれの捜索話が非常に読みごたえがあり,一気に読んでしまいました。
最近、飼っていた猫が行方不明になり、藤原さんの本をよんで、参考にした結果、無事に見つける事が出来ました。
色々なパターンの失踪があるので、今後同じことが起こらないように、大事にしていこうと思いました。Amazon より
▼210日ぶりに帰ってきた奇跡のネコ
★210日ぶりに帰ってきた奇跡のネコAmazonレビュー
私自身、愛猫が3週間いなくなったことがあり、藤原さんに依頼をしたことがあります。そんなこともあって人一倍感情揺さぶられながらこの本を読み進めました。ノンフィクションの物語としても楽しめますが、猫捜索バイブルとして万が一に備えておくのもいいですね。猫捜索ノウハウを余すことなく描き綴られています。
依頼者に猫を逃がしてしまったことについて責めるようなことは絶対にしない、なぜならすでに自責の念に苛まれているであろうからと、、、涙が出ました
筆者の浮世離れした、魅力的で素敵な人柄も、ペット探偵になった至った経緯生い立ちについても描かれており、それも楽しめました。
今作では,NHKのドラマ,「猫探偵の事件簿」の原案となった話を含めた実話7編と東日本大震災時のケースを中心に災害時のペットとの避難について書かれています。
昨今災害多いですし,いざという時に役立つ情報だと思います。Amazon より
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