2018.6.14 OPEN!

【要チェック】猫の鼻が乾燥すると病気?乾燥する原因と対策法をご紹介

猫 鼻 乾燥 病気

こんにちは。諭吉です。

前回、「猫の鼻はなぜ湿っているのか」という記事を投稿致しました。

猫 湿ってる におい猫の鼻が湿っているのはなぜ?実は大事な役割が!健康状態も丸わかり!

その際に、「湿りすぎも乾きすぎも良くない」ということが判明いたしました。

前回の記事ではこのことは深くは掘り下げなかったのですが、今回は「猫の鼻が乾燥していた場合」について詳しく調べていきたいなと思います^^

ロシアンちゃん

あたしたちのお鼻はたいてい湿ってるの。

でも、もしかしたらお鼻を観察することで異変に気付けるかもしれないの。

今日はそのことについてお話しましょ!

猫の鼻が乾燥する原因とは

猫の鼻が乾燥する原因はいくつかあるようです。

  • 病気
  • 空気の乾燥
  • 加齢
  • 眠い時・寝ている時
  • 起きたて
  • 運動後
  • 興奮時

 

眠い時や寝ている時、起きたてには鼻が乾燥するというお話は前回の記事でもしました。

寝ている間は鼻の中の線細胞からの分泌液が分泌されないことによって乾燥するんでしたよね。

加齢による乾燥も同様です。シニア猫で、病気などが理由で乾燥している場合でない時は、加齢によって分泌液の量が低下しているからでしょう。

鼻が乾燥している上に、

  • 耳や額がいつもより熱い(熱がある)
  • 水をあまり飲んでおらず脱水症状の可能性がある
  • 目が潤んでいる

 

こうした状態が重なる場合には、鼻の病気や脱水症状を起こしている可能性があります

基本的に猫ちゃんの熱は耳かお尻で計測します。

大体の平熱は38℃~39℃と人間の平熱よりは少し高めです。

正確に測りたい場合は、動物用直腸体温計や動物用耳体温計などが売られているので、そちらを使用して計測するとよいでしょう。

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猫の鼻が乾燥している場合に考えられる病気

猫 鼻 乾燥

  • 発熱
  • 脱水症状(嘔吐・下痢・食欲低下など)
  • 鼻腺が詰まっている

といった状態が考えられます。

猫ちゃんは熱が出たり、脱水症状に陥ったりすると、鼻の先端が乾燥することが多いです。

猫ちゃんの平熱(38℃~39℃)以上であれば、発熱しています。

発熱に加え、尿の量が少なかったり呼吸が荒かったり、震えていたりする場合は要注意です。

もしも、鼻が乾燥している上、目が涙で異常にうるんでいる場合は、鼻腺がつまっているのかもしれません。

鼻の分泌液は、以前説明しましたが、鼻腺や涙腺の腺細胞から生成されるので、鼻腺の管がつまってしまうとそれを補おうとして涙腺の働きが活発になり、目が潤んで見えるんです。

猫の鼻が乾燥している場合の処置方法

どうして乾燥しているかの原因によっても対処法が異なります。

緊急を要する場合からみていきましょう。

発熱、脱水症状の場合

猫ちゃんの首のうしろや足の付け根などの血液が多く循環する場所を保冷剤などで冷やしてあげましょう

注意
保冷剤は決して直接当てず、タオルなどで包んでから使ってください

保冷剤がない場合は、ビニール袋に氷水を入れて、タオルなどに包んで体あててあげてください。

ただ、冷やしすぎると逆に体調が悪化してしまう可能性もあるので注意が必要です。

体を冷やしてあげつつ、すぐに新鮮な水を与えてあげましょう

例えばシリンジや、ストローを使って猫の口に水を少しずつ入れて、飲ませるのがいいと思います。

冷やしたり、水分を摂取しても変わらない場合や、下痢やおう吐などの症状が一緒にある場合は、一刻も早くすぐに獣医さんに診てもらうことをおススメします!

MEMO
とにかく冷静な応急処置が大事です!
日頃から猫ちゃんを観察し、すぐに異変を察知することが必要です

特に暑~い日が続く夏などは、猫ちゃんも人間と同様、熱中症になってしまいますので、日頃から温度管理・水分摂取を心掛けることが大切です。

猫ちゃんがきちんと水を飲んでいるかは必ず確認するようにしてあげてくださいね。

以前の記事でご紹介した「猫壱」の目盛り付きのウォーターボウルは本当におススメです。

手軽な値段だし、目盛りをみれば、どれだけ猫ちゃんがお水を飲んだかを把握することができるからです。

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また、一か所だけではなく、部屋内に数か所は新鮮な水を置いてあげるようにしてくださいね。

目が潤み鼻腺が詰まっている可能性がある場合

この場合は、病院にて病理検査をする必要も出てくるかもしれないので、気づいたら早めに病院へ連れていき、獣医さんに相談してください

空気が乾燥している場合

部屋の湿度が低い可能性があるので、部屋の湿度がだいたい40~60%になるようにしましょう

加湿器などを使うといいと思いますよ。

特に冬場は、乾燥していますし、暖房器具を使うと余計に乾燥します。

暖房器に猫ちゃんが近づきすぎるのも乾燥の原因になります。

暖房器具に近づきすぎないようにガードするものを用意したり、直接温風に当たらないようにホットカーペットにしてあげたりすると、乾燥を防ぐことに繋がります。

注意
ただ、ホットカーペットやこたつも低温火傷の恐れや脱水症状に繋がる恐れもあるので、逐一観察してあげてください

猫の鼻が乾燥することによる弊害

猫 湿ってる におい

鼻が乾燥するのには理由があり、病気を患っている可能性もあるというお話をしました。

病気のような緊急を要する場合ではなく、上であげた暖房器具や空気の乾燥による鼻の乾燥や、加齢による乾燥によってガサガサになってしまったお鼻をケアする方法をご紹介します。

乾燥した鼻に鼻水などがついてしまっている場合は、軽く湿らせたコットンやガーゼで、優しくふき取ってあげてください

その後、馬油やワセリンといった保湿剤のようなものを塗るといいでしょう。

ただ、使用する前に一度、鼻が乾燥している旨を病院で相談するのがよろしいかと思います。

まあ、デメリットとしては、猫ちゃんは定期的に鼻をなめてしまうので、保湿剤も取れてしまって、完璧に乾燥を予防するということはなかなかできないかもしれませんね。

また、鼻が乾燥することで起きる弊害としては、ニオイがわかりづらくなることです。

前回の記事でも紹介しましたが、猫ちゃんは鼻を湿らせることでニオイやすくしています。

ですので、鼻が乾燥することでにおいがわかりづらくなり、食欲が低下する子もいるようです。(特にシニアの子)

その場合は、舌触りのあるマグロや肉類を与えてみたり、フードをふやかして温めたり香りの強いものを与えたりして、においやすくすると食べてくれるかもしれませんよ。試してみてくださいね。

(本日の参考文献:「PETKOTO」さん、「ねこちゃんホンポ」さん)

まとめ

  • 猫の鼻が乾燥するのは色々な理由がある
  • 発熱や脱水症状の場合は要注意
  • 日頃から観察するくせをつけよう

いかがでしたか?

やはり、病気かどうかを判断できるようにするためには、日頃から猫ちゃんの様子をきちんと観察しておく必要があります

猫ちゃんの「鼻」は確かに一種の健康のバロメーターにもなり得ますが、必ずしも「鼻が乾燥している」からといって、安易に病気だとも決めつけられるものでもありません。

日頃から乾燥しがちな子は、分泌液がもともと少ないのかもしれないし(加齢などで)、そうでなければ病気などに罹患している可能性もあると判断できるからです。

異変にはすぐに気付けるよう、お互いに毎日愛猫ちゃんのお鼻をチェックするのを習慣にしましょうね!^^