こんにちは。諭吉です。
多趣味な私ですが、趣味の一つとして「ハーバリウム」を楽しんでいます。
ハーバリウムってご存知ですか?
最近流行ってきているのもあり、知っている方も多いかもしれません。
その見た目の美しさから、インテリアとして、または誕生日や母の日のプレゼントとしても買ったり贈ったりしたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
こんな花を飾りたいなぁ、贈る相手の方がこの花が好きだからそれが入っているといいなぁ、などと思われたこと、ありませんか?
実はハーバリウムは簡単に自分で作ることもできるんですよ!
今日はその作り方、予算、材料の手に入れ方などを紹介していきます。
ゆきち
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ハーバリウムとは?
そもそも、ハーバリウムが何かご存知ない方もいらっしゃいますよね。
ハーバリウムとは、もともと
植物の資料標本を収納し,それによって多様な植物の種について研究するところ
という意味だそうです。(『世界大百科事典』より)
植物の生態などを研究するという目的のもと、植物の標本を作って収蔵することや、その建物を指す言葉でしたが、近年は、「ガラス瓶の中にドライフラワーやプリザーブドフラワーをオイルで封入し、インテリアや観賞用として楽しむもの」を指す言葉として注目を浴びています。
ハーバリウムの魅力
ハーバリウムの良さとしては、まずお手入れがいらないというところです。
生きているお花を育てる上で、水や肥料を与えたり、日光の当たる場所に置いたりとお世話が必要になりますよね。
しかし、ハーバリウムは一切そういったお手入れは必要ありません。
また、お花はせっかく美しいのに、比較的早く枯れてしまうという点が弱点ではありますが、ハーバリウムとしてお花を封入することで、長期間美しい姿を保ち楽しめるということも大きな魅力の一つです。
しかも、プリザーブドフラワーを封入するので、自分の好みの色のお花を閉じ込めることもできます!
ゆきち
私は個人的に水色が大好きなので、水色で統一したハーバリウムを作ったりしています。
近年、「インスタ映え」という言葉が流行語大賞となりましたが、まさしくハーバリウムは「インスタ映え」を狙えること間違いなし!なものです。
オイルの中に閉じ込めたお花や果物がキラキラして、思わずうっとり見入ってしまいます。いいね!をもらえること間違いなしです^^
その美しさから、ギフトとしてもおススメです。誕生日のプレゼントや、結婚祝い、結婚記念日、母の日といった、女性のイベント時に送るときっと喜んでもらえると思います。
お花は医学的にも、人に癒し効果を与えるものとして証明されています。毎日目につくところに置いて、家族に癒しを与えるインテリアとして使えるところも大きな魅力ですね。
ハーバリウムの価格帯
ハーバリウムは、大きさによっても異なりますが、大体2000円から5000円の範囲で販売されているものが多いと思います。小さいものだと、700円くらいでハンドメイドのアプリで見かけたこともあります。とても美しいものばかりです。
ハーバリウムってどうやって作るの?
そんなハーバリウムの素敵な魅力がわかったところで、では一体ハーバリウムはどのようにして作るかをご紹介します。
とっても簡単です。
まず材料として、
- 自分の好きなお花
- 専用オイル
- ガラス瓶(ふたのあるもの)
- 長めのピンセット
以上があれば、できてしまいます。
これで完成です(笑)とっても簡単ですよね。
自分でハーバリウムって作れるの?
もちろんお店で売っているハーバリウムもとてもきれいでおススメですが、自分で作れるとなると、より一層思い入れが強くなるし、自分好みのお花を入れることが出来たり、自分の気持ちがこもったプレゼントができたりと、いいことも沢山ありますよね。
実際に作ってみましょう^^
予算ってどのくらい?
予算はまちまちですが、まず初めはハーバリウムのキットを買って作ってみるのをおススメします。
作るために必要なものを一気に手に入れることができます。(ピンセットは別売りのことが多いので、ご自身でまた別途用意する必要があります)
大体価格帯としては、3000円から5000円の間くらいで、ネットなどで販売されています。
どんなお花がついてくるか、写真を見て数種類の中から好みのものを選べるタイプのキットや、お店の人が見繕ったお花のセットを送ってくれるタイプのキットもあります。
封入するお花と、オイル、ガラス瓶がセットになっています。
お得なところだと、ガラス瓶の形(角瓶・丸瓶・円錐瓶・ハート形の瓶など)を選べたり、1つのセットの中にガラス瓶が2つついてきたりするセットもありました。
ゆきち
実際の作り方は?
まず、大切なことは封入するための瓶をきれいに消毒することです。
これを怠ってしまうとカビが生えてしまったりして、せっかくのハーバリウムを長期間楽しめなくなってしまうからです。
また、煮沸消毒したあとはしっかり乾燥させましょうね。水分があるとそこからカビが生える可能性があります。
このひと手間で綺麗なハーバリウムが作れるので、必ず忘れずに行いましょう。
綺麗な瓶を用意出来たら、次はお花を詰めていきます。
詰め方としては、まず土台(下)に短いお花や草を入れ、後から長いお花を入れてバランスを見ていくと、うまくバランスがとりやすいです。
逐一全体を眺めてバランスを確認しながら、配置していきましょう。
そして、お花は生花ではなく、ドライフラワーかプリザーブドフラワーを使いましょう。
何故生花がダメなのか?
「せっかくだから綺麗な生花の状態で閉じ込めたい!」と思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、これも先ほどお話したカビなどの微生物を発生させないためなんです。
生花は水分を含んでいます。
ゆきち
また、生花は色が溶けやすく色落ちしてしまうという点でもおススメできません。せっかくの綺麗なオイルに色がついてしまい長く楽しめなくなってしまいます。
最後にオイルを瓶に流しいれます。
この時注意する点は、ゆっくり静かにオイルを注ぐこと。
いきなりドバっと入れてしまうとせっかく配置したお花の位置が変わってしまったり、花弁がきれいに開かなくなってしまったりします。
時折位置を直しながら少しずつオイルをいれていきましょう。
また、オイルをなみなみ注ぐのも厳禁です。オイルは温度によって容積が変わるので、瓶なみなみに注ぐと後々溢れてしまう恐れがあります。そのためキャップとオイルとの間に少し空間を残すようにしましょう。
完成です!!!
これでハーバリウムの完成です!お部屋に飾るだけでも一気に雰囲気が変わりますよ^^
キットを買わずに自力で作りたい!
初めての方はキットで作るのがおススメと話しましたが、「これは楽しい!ハマってしまった!」「慣れてきたからたくさん作りたい!」という方もいらっしゃると思います。
その場合は一つ一つ材料をそろえていく必要があります。
ガラス瓶
最近では、100円ショップでもかわいくてハイクオリティなガラス瓶が売っています。
コストを抑えたい方はそちらで買われるのがいいと思います。
ネットショップで1本から買えるサイトもあります。いろいろな形や、蓋の形状(コルクか、普通のフタか等)を選べたりしますし、大量に買う場合は送料無料になるお店もあるので、ご予算に合わせて選んでみてください。
お花
お花ですが、私はいつもハンドメイドアプリから出品されているものを購入しています。綺麗なお花がたくさんあります。
そこから見繕って自分でカスタマイズするもいいですし、もとからお花やレモンなどをセットにしてくれているのもあるので、それを選ぶのもよしです。私のおススメはいちごのドライフルーツです。とっても可愛いです!
綺麗なお花を見つけた、お庭で育てたお花をハーバリウムにしたい!という方は、ご自分でドライフラワーから作ってしまう!のはいかがでしょうか?
ドライフラワーの作り方や、適している花、寿命などについての記事も執筆致しました。
是非コチラをご参照下さい♪

オイル
オイルですが、100円ショップに売っているベビーオイルで代用したいと思われる方もいらっしゃるようですが、やはりおススメとしては、ハーバリウム専用のオイルを使うことです。
一番おススメはシリコーンオイルです。お値段が高いのがネックですが、引火点が非常に高いので安全で、安心して飾ることができます。また、気温の変化でオイルが濁ってしまうということもありません。
ギフトなどで贈るときはこのオイルを使うと長く飾れるのでおススメです。
流動パラフィンというオイルもあります。シリコーンより少しお安く手に入れられます。しかし、白く濁ってしまう可能性も高いようです。
オイルについてはコチラで詳しく説明しているのでご覧ください♪

もっと安価で楽しみたい方に・・・
お花や専用のオイルを揃えるとそれなりにお値段もはります。
もっと手軽に楽しみたい方は、お花を造花にしてみてはいかがでしょうか。
ゆきち
ハーバリウムの雰囲気をお安く味わえますね^^
まとめ
- 初めての方はキットから
- 瓶の消毒はしっかりと
- オイルはほどほどに注ぐ
- 慣れてきたら自分でカスタマイズ!
皆さんも是非お試しください♪
楽しいハーバリウムライフで日頃のストレスを解消しましょ~う
きょうも きみのじょしりょくが 1ポイント あがった!